「生きることが苦痛」彼の結婚観に思わず言ってしまった…＜非モテ女子ヒロインになる＞

25歳まで「彼氏いない歴＝年齢」だったメルコパンダさんは、ボランティアサークルで後の夫となる年下大学生のとものりくんに出会いました。サークルの準備を一緒にしていたところ、とものりくんはメルコさんに、「結婚願望ってありますか？」との質問をします。メルコさんはびっくりしながらも、そこからとものりくんの結婚観を聞くことになり……。

私がその役目をするよ！

「いつかは結婚したい」とメルコさんは答え、とものりくんも結婚願望はあるとのこと。大学生と若い年齢ながら将来について考えている彼に感心し、メルコさんは「どうして結婚したいと思ったのか」と質問します。

すると、とものりくんからは「俺……死にたがりなんですよ」と意味深な言葉が。とものりくんの返答にメルコさんは再び、びっくりしてしまいます。

「生きることが苦痛で、それを忘れるために勉強している」「守る人がいたら何が何でも生きる」といった、とものりくんが結婚したい理由を聞いたメルコさんは思わず、「絶対、結婚したほうがいい」「私がその役目をするよ」と言ってしまいます。

そして帰宅後、この日に聞こうと思っていた、とものりくんの彼女の有無を聞き忘れていたことを思い出し、結婚観の流れで自然に聞けたのでは？ と後悔するのでした。

いつもはさわやかで好青年なとものりくんですが、ダークな一面もあるよう。メルコさんが本気で彼のことを心配している様子が伝わってきますね。

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著者：マンガ家・イラストレーター メルコパンダ

ベビーカレンダー編集部／ムーンカレンダー編集室