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へそくりを使う夫に朗報!妻が買わないベビー服を大量ゲット?|妻は娘に無頓着

  • 2024.2.7

この漫画は、神谷もち(@神谷もち)さんの友人・竹子が子育てを通して「無意識のうちに親の価値観を刷り込まれて育った」と気づくまでのお話です。娘のさつきが1歳をすぎても、妻の竹子はさつきの服装や髪型には無関心でした。そのため夫のしんごは時々、頂き物とうそをついてさつきのベビー服を購入していました。そんなある日、竹子の友人がおさがりの洋服を譲ってくれることになったのですが…。『妻は娘に無頓着』第10話をごらんください。

さつきの靴下の裏が真っ黒になっていても、竹子は全く気にする様子がありません。娘の見た目に無関心な妻に、しんごもかなり悩んでいますね。

そんなある日、竹子の友人が子ども服を譲ってくれることに!しんごは竹子に隠れてさつきの洋服を購入しなくて済むと安心しているようです。「きれいなものばかり」と言われたら期待しますよね。

無意識にやっているかもしれない「価値観の刷り込み」

大人になってから幼いころを思い返すと、「気づかぬうちに親から価値観の刷り込みを受けていた」と感じたことはありませんか?この漫画に登場する妻・竹子もその1人でした。竹子はサバサバした性格でおしゃれにも興味がありません。そのため、娘・さつきにもボロボロの古びた服やお下がりを着せていました。何にお金をかけるか、こだわるかは人それぞれですが、竹子は夫・しんごから「娘にかわいい洋服を着せたい」と言われても、意見を聞き入れることはありませんでした。

一方、娘のさつきは成長とともに自分の価値観を持ち始めます。「ピンク色の服を着たい」「髪を伸ばしたい」と号泣する娘を前に、竹子は今まで娘の気持ちをはねのけて、自分の価値観を強要していたことに気づきました。そして実は竹子自身も、幼少期に母親から価値観の刷り込みを受けていたのです。

『妻は娘に無頓着』は子育てにおける、子どもの価値観や意思の尊重について改めて考えさせられる作品です。子どもにさまざまなことを教え、伝える立場の親として知らず知らずのうちにやっているかもしれない「価値観の刷り込み」。自分はしていないか振り返ってみたいですね。

著者:kotti_0901

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