男性が興味のない女性に送るLINEがあからさますぎた！

興味のない異性からLINEでアプローチされても、波風を立てないように当たり障りのない返信だけをして、その場をやり過ごす人は多いはず。男性も、興味のない女性からのLINEには、あからさまに薄い返事しかしない傾向があります。だけど恋をしているときって、彼からのLINEを冷静に判断できないのも、女心ですよね…。元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が興味のない女性に送るLINEを解説します。

1：自分の話をしない

男性は気に入った女性には、積極的に自分のことを開示したがるもの。反対に、興味がない女性には心を閉ざす男性も少なくありません。LINEにもそんな心理が現れやすく、興味のない女性とのLINEでは、表面上は盛り上がっているように見せても、自分の話はほとんどしない人が多いのです。ただし女性から質問されれば答える男性も多いので、男性がノリノリで自分の話をしてくれているように錯覚してしまう場合も…。彼が自発的に自分の話をしてくれるかどうかは、脈アリを見分けるひとつのポイントです。

2：言われたことを繰り返しているだけ

長文のLINEをすると、彼も長文で返してくれれば、順調なコミュニケーションが進んでいるように感じがち。けれど、彼の返信にこちらが言ったことが繰り返されているだけだった場合には、残念ながら興味のない女性と、当たり障りのない会話をしているだけ…かもしれません。コミュニケーションスキルに長けている男性ほど、相手との温度感を大事にするので、見た目にそっけないLINEを送るのは申し訳ないという気持ちから、相手の言葉を反復している可能性が高いのです。

3：中身のない相づちが多い

LINEをすれば返信をしてくれるけれど、その内容が中身のない相づちばかりで会話が広がらないのも、興味がない女性に男性が送りがちな文面です。「なるほどー」「へー！すごいね！」などの相づちは、女性がきちんと自分の話を聞いてくれているように感じても、コミュニケーションとしては一方通行。LINEをもらった手前、返事をしないと悪いな…と人がいい男性ほど、中身のない相づちを送っておく習性も目立ちます。

恋をしているときには、彼からLINEが届いただけで、いい方向に解釈したくなるものです。けれど興味がない女性には「それなり」の返信しか送らない男性も少なくないため、返信がきたというだけで過剰に評価しないほうが賢明かもしれません…♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。