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高校生のころ、友人の「癖」を指摘したら…初めて本音をぶつけた日

  • 2024.2.7

このお話は、著者・ゆいな(@yuina.kajima)さんが大学生だったころ、友だち関係に悩んだエピソードが描かれています。大学に入ってから何となく行動をともにし始めた美姫・華とは価値観が合わないと感じ、別の友人・朱里に相談。すると、親身になって話を聞き、怒ってくれました。実は過去、この友人とは本音でぶつかったことがあり…。『友達だと思っているのは自分だけかもしれない』をダイジェスト版でごらんください。

自分を卑下する友人にモヤモヤ

高校生のとき、仲良し4人グループで行動していた主人公・ゆいな。このとき出会ったのが朱音でした。事あるごとに、保険をかけるような言い方をする朱音のことが気になっています。今までは、他人の言動について気にしたことがありませんでしたが、なぜか朱音のことが気になります。

考えた末、ゆいなは自分の気持ちを伝えることにしました。

初めて本音をぶつけた結果

初めて、自分の思ったことをさらけだして話をした ゆいな。すると、真剣な気持ちが伝わったようで、朱音は素直に聞き入れてくれました。このできごとがきっかけで、2人の仲は深まります。朱音は気持ちを伝えたゆいなに感謝していました。

時はたち、大学生になったゆいなは人間関係に悩んでいます。価値観の合わない2人と行動することに違和感を覚えているというゆいなに、朱里は何を言うのでしょうか。

利用しているのはお互い様?

今の美姫・華との関係性に悩み、思い切って別の友人・朱音に打ち明けました。すると朱音は、自分のことにように考え、心から ゆいなのことを心配してくれます。ですが、「利用しているのはお互い様」と考える面もあるゆいな。そして改めて、2人といる自分を客観的にとらえることができました。

本作では、大学生の友人関係を軸に、人付き合いのさまざまな面が描かれます。「自分ならどうするだろうか」と想像しながら、人間関係について考えさせられる作品です。

著者:ももこ

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