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『ヒョンジェは美しい』!実の親子となった2人が選んだ「究極の選択」とは?

  • 2024.2.7
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ヒョンジェ(ユン・シユン)とミレ(ペ・ダビン)の結婚は、一度は破談になってしまったが、再び前に進むようになった。テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『ヒョンジェは美しい~ボクが結婚する理由(わけ)~』は、2月6日の第53話で、明るい展開になってきた。

そもそも、結婚の話がこじれたのは、ヒョンジェの祖父ギョンチョル(パク・イナン)とミレの母親スジョン(パク・ジヨン)が実の親子であることが判明したからだ。2人が同じ戸籍に入ることになれば、法律の上でヒョンジェとミレの結婚はできなくなる。それゆえ、若い2人は愛しあいながら別れなければならない運命になってしまった。

ミレはスジョンの気持ちを察して自分のほうから結婚を断念しようと心を決めたが、ヒョンジェはとうてい受け入れられなかった。彼は自らミレの両親と祖母に会いに行って、自分の気持ちを伝えて結婚をあきらめていないことを明言した。

こういう状況の中で、最終的にスジョンはギョンチョルの戸籍に入らないことを決断して、その意志を実父に伝えた。ギョンチョルとしても苦渋の決断だったが、彼はヒョンジェとミレを呼んで、「自分たちは今までどおり生きていき、戸籍も変えない」ということを若い2人に説明した。

これによって、ヒョンジェとミレの結婚は障害がなくなった。まさに、ギョンチョルの英断によって、若い2人はみんなに祝福されて結婚できるようになったのだ。それこそが、スジョンが一番願ったことだった。

ギョンチョルに扮するパク・イナンとスジョンを演じるパク・ジヨン
結婚に向けて大きく前進した2人

彼女は娘のミレが自分のことで悲しい思いをするのを心配していた。それだけに、彼女にとっても、ミレがヒョンジェと結婚できるようになることが一番の幸せだったのである。

ミレの結婚に反対した祖母は、自分の体面をけなされて不満を強く持っていたが、ヒョンジェとミレの2人は結婚に向けて大きく前進した。ドラマもそろそろ終盤。幸せな予感が大きくなりそうだ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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