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夫の秘策が成功、節約命の妻にバレなかった「娘のための買い物」|妻は娘に無頓着

  • 2024.2.6

この漫画は、神谷もち(@神谷もち)さんの友人・竹子が子育てを通して「無意識のうちに親の価値観を刷り込まれて育った」と気づくまでのお話です。夫のしんごは、竹子がかたくなに娘に新しい洋服を買うのを拒否するので、会社帰りに新しいベビー服を購入しました。そしてこれを「会社の人からもらった」とうそをついて竹子に渡します。『妻は娘に無頓着』第9話をごらんください。

しんごは自分のへそくりから、さつきのためにかわいいベビー服を購入しました。そして今回は会社の人からいただいたとうそをついて竹子に渡します。

竹子も全く気づいていないので、しんごも安心していますね。そして、これからは娘の身だしなみには自分が気を付けていこうと決心します。

無意識にやっているかもしれない「価値観の刷り込み」

親から無意識のうちに自分の価値観に影響を与えるような刷り込みを受けていたと感じたことはありませんか?

妻・竹子もその一人でした。竹子はサバサバした性格でおしゃれにも興味がありません。そのため、フリマサイトで激安で手に入れた毛玉だらけの洋服や友人から譲り受けた男の子用の洋服を平気で娘・さつきに着させていました。夫・しんごから「女の子だからかわいい洋服を着させてあげたい」と言われても、竹子が夫の意見を聞き入れることはありませんでした。

さつきは成長とともに男の子の服を嫌がるようになります。「ピンク色の服を着たい」「散髪せずに髪を伸ばしたい」と号泣する娘を前に、竹子は今まで娘の気持ちをはねのけて、自分の価値観を強要していたことに気づきました。

実は竹子自身も、母親から女性らしい格好や振る舞いを制限されるような価値観を無意識のうちに刷り込まれていたのです。

『妻は娘に無頓着』は子育てにおいて、子どもの価値観や意思を尊重する親の姿勢が何よりも大切だと感じる作品です。

著者:kotti_0901

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