既婚者キラーの女性が男性に送るLINEを覗いてみたら…

独身同士の恋愛ではなく、あえて既婚者ばかりを狙う既婚者キラーな独身女性たちは、LINEでも、狙った既婚男性を巧みにロックオンしていくようです。そんな既婚者キラーの女性たちが男性に送っているLINEを、元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介しましょう。

第1段階・まずは「独身男性に送るようなメッセージ」を送り…

既婚者キラーの女性の多くは、既婚男性をまるで独身男性かのように扱うのが得意なよう。結婚してからこのかた、独身女性から恋愛対象として見られなくなった男性ほど、既婚者キラーな女性からの独身扱いのメッセージにときめいてしまうのです。不倫とは無縁だった男性でも、真正面から独身女性のメッセージをもらってしまうと、まんざらでもない気分になってしまいがちなのは否めません。

第2段階・「俺、結婚しているんだよね」と言われてもひるまず…

理性と道徳心のある男性ほど「このままじゃマズイ」と思えば、きちんと「自分は結婚している（だから、君とは深入りできない）」と伝えます。けれど既婚者キラーの女性は、そんなことにはお構いなし。聞かなかったことのようにして、自分主導で会話を進めていきます。結婚してから女性に積極的なアプローチをされたことのない既婚男性ほど、ここでもはや胸がキュンとなってしまうのは、ある意味で仕方ないのかもしれませんが…。冷静に見ると、なんとも滑稽なやりとりが続くのです。

第3段階・「好きになった人に妻がいて、つらい…」と男性心をくすぐる

極め付けには、「好きになった人に妻がいて、つらい…」と、既婚者キラーはいつしか自分が悲劇のヒロインになりきって、男性心理をくすぐります。直球で愛の告白なんて、結婚してからはほとんどの男の人が無縁でしょうから、ここまでストレートに気持ちをぶつけられると、据え膳食わぬはなんとやら…でオスの部分が目覚めやすいのです。責任感の強い男性ほど「俺のせいで悲しい思いをさせてごめん」と、方向性が誤った謝罪心を抱くこともあり、もはやここまでくるとズブズブの不倫関係は目の前に迫っているというトンデモ展開に…。

既婚者キラーの女性たちは、不倫に対して世間一般ほどの罪悪感を抱いていないのも共通項。既婚者キラーな独身女性が送るLINEを見てみると、LINEで巧みに既婚男性をたぶらかし、狙った獲物は逃しません！とばかりに、直球でアプローチをかける事例も少なくないようです。こんな女性に自分の彼や夫がロックオンされるのは、どう考えても恐怖でしかありません（泣）。

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家（一般社団法人 時短美容協会・代表理事）。20代から魑魅魍魎（ちみもうりょう）な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。