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<ゾッとした話>娘とお化け屋敷に入ると「ママはダメーッ!!」その理由に、背筋が凍った、、、

  • 2024.2.6

幽霊は暗いところや湿っぽいところ、空気の循環が悪いところにいるそうですが、見えなければ問題ない! とも思いませんか?
筆者の知人A子さんは、幽霊など見た事がないので一切信じていませんでした。ところが、そんな彼女に、まさかの出来事が起こるのです……!

画像: <ゾッとした話>娘とお化け屋敷に入ると「ママはダメーッ!!」その理由に、背筋が凍った、、、

家族で遊園地に♪

A子さんが、家族で遊園地へ行った時の事です。
皆でお化け屋敷に入る事になったのですが、ノリノリの息子とは対照的に怖がっている娘。

実は娘は、昔からかなりの怖がりでした。
何でも怖がり過ぎな事を心配していたA子さんは、少しでも耐性がつくかと思ってお化け屋敷を提案。もちろんかなり子供向けのもので、あまり怖くなさそうなものを選びました。

娘は半泣きになっていましたが、どうにかなだめて入る事になったのです。

子供向けのお化け屋敷。怖がる娘を可愛く思っていると……

そのお化け屋敷は、乗り物に乗って移動していくタイプのものでした。
前列に夫と息子が座り、後列にA子さんと娘が座ることに。

そしていざスタートすると、やはり子供向けのお化け屋敷。
はりぼての可愛らしいオバケが左右に動いたり、演出はどれも可愛らしいものでした。

そんな可愛らしいものでしたが、娘は大号泣!

A子さんの腕をがっしり掴む娘を見て「無理矢理連れてきて申し訳ない」と思いましたが、まだまだ幼いんだなぁと可愛く思っていたのです。

娘の頭を撫でて、身体を抱き寄せて「怖くないよ、ママいるからね」と優しく言いました。
しかし娘は、

「ママはダメー!!」

と叫び、結局お化け屋敷を出てからも泣き続けていたのです。
あまりの泣きっぷりに、スタッフの人たちもわざわざ慰めにきてくれた程でした。

そして落ち着いた時に娘が言い出したのは、背筋が凍り付くような話でした……。

「ママが連れて行かれそうだった」娘の涙の訴えにゾゾゾ

なんとA子さんの足元に無数の手がまとわりついていて、下から引っ張られていたのだと言うのです。

「ママが連れて行かれないように、必死に腕を掴んでいたの」

そう娘は泣きながら言いました。
娘は自分が怖くてA子さんの腕を掴んでいたのではなく、ママを守る為に掴んでいたのです。

今までも娘は「おばけを見た」などと言うことがありましたが、正直見間違いだと思っていて、「おばけ」というものを全く信じていませんでした。
しかし、あまりに真剣に言う娘を見て、ただただ怖くなってしまったのです。

それ以来、A子さんもお化け屋敷の類は入ることが出来なくなってしまったのでした。

まとめ

お化け屋敷に本物がいる! という話はよくありますが、これは確かにゾッとするかも。
愛する娘の涙の訴えもありますし、信じざるを得ませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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