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誰もが命の危険と隣り合わせだった「東日本大震災」

  • 2024.2.6
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2011年3月11日に発生した、東日本大震災。日本に未曾有(みぞう)の被害と混乱をもたらしました。コメダ(@komey3442)さんは、職場のオペ中に被災。早めに仕事を切り上げ、無我夢中で自宅へと急ぎます。しばらく、余談の許さない状況が続きます…。被災したコメダさんが5話にまとめた『東日本大震災、私が経験したこと』を、ダイジェスト版でごらんください。※本記事には震災時の様子に関する情報が含まれます。

職場で被災

職場でのオペ中に被災したコメダさん。この日は早めに仕事を切り上げ、自宅へと急ぎます。ところが、いつもの道は大渋滞。信号機が止まり、いつもの道は日常からかけ離れた景色に一変していました。

さらに、帰宅途中に再び大きな地震に襲われます。コメダさんは、橋の上にいます。果たして、どのような行動をとるのでしょう?

どうする?どうしよう?

帰宅途中、橋の上で大きな地震に襲われたコメダさん。車を降りて避難するべきかどうか迷っているうちに、揺れはおさまりました。その後、無事に自宅へと帰宅。

ところが、家に帰って初めて、被災状況の深刻さを知ります。さらに翌日、自宅周辺の被害状況も明らかに。昨日、コメダさんが無我夢中で渡った橋は、通行止めとなっていました。いかに、大きな地震だったかを思い知らされるとともに、命の危険を感じゾッとします。

大地震の翌日

大地震の翌日、通常通りの勤務があったコメダさん。すると、何とも言えない光景を目撃することに…。さらに、スーパーやガソリンスタンドでも、非情な場面を見てしまいます。疲れを感じながら帰宅すると、隣の人がおすそ分けをしてくれました。非常時こそ、近くの人と声を掛け合って、助け合いながら乗り越えたいものです。

本作では、東日本大震災で被災したコメダさんの体験談が描かれています。この作中にもあるように、帰宅途中に再び大きな地震に襲われ、被害が拡大してしまうこともあります。そのため、外出先で被災した場合は、ムリに動かないことを選ぶ判断も必要です。大渋滞が起きてしまうと、緊急車両の通行の妨げとなってしまいます。

また、地震に限らず、大きな震災が起きてしまうと買い占めが問題となります。必要以上に買わない勇気を持たなければいけませんね。また、心の平穏を保つためには、やはり普段からの備えが大切。自宅にじゅうぶんな備蓄があれば、買い占めの衝動を抑えることができます。

東日本大震災では、誰もが先行き不安な状況におかれました。今ある、日常に感謝するとともに、いざというときの備えをしておきたいですね。誰しも、大きな災害に襲われる可能性があります。決して、ひとごととは思わず、自分事としてとらえ、防災意識を高めたいですね。

著者:ももこ

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