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「パチパチ」「髪の毛モワ~」と決別する! 静電気カンタン撃退法

  • 2016.2.3
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空気が乾燥する冬場、不意に襲ってくるのが静電気。バチッ!という痛みにビクビクしている人も多いことでしょう。

© Tobilander - Fotolia.com

タイツにスカートがくっついてしまい、ズレ上がるのも気になります。そこで、静電気を撃退する簡単なコツを紹介します。

■洋服の組みあわせに気をつける

「重ね着をするときは、なるべく同じ素材のものを重ねる」が鉄則。洋服の素材は、組みあわせによって静電気量が大きくことなります。

下記の表を参照してください。異素材を合わせる場合、離れて記載されている素材ほど強い静電気が発生するので、気をつけましょう。

【プラスを帯びやすいもの】

ウール

ナイロン

レーヨン

綿

ポリエステル(フリースなど)

アクリル

【マイナスを帯びやすいもの】

たとえば、「綿+レーヨン」より、「綿+ウール」という組みあわせの方が、静電気が起こりやすいということです。また、「ウールのセータ―+ウールのマフラー」ならOKですが、「フリース+ウールのマフラー」だと静電気が発生しやすくなります。

■スカートのずり上がりを防ぎたい!

歩いていると太ももにまとわりつくスカート、うっとうしいですよね。スカートのずり上がりは生地と太もも部分の摩擦が原因になっていることが多いようです。

裏地のついたスカートを選ぶか、スカートとタイツの間にスリップやペチコートを挟むといいでしょう。その際は、スカートと近い素材を先ほどの表で確認して組みあわせ、さらに静電気防止スプレーを使えば、かなり抑えられます。

■乾燥に気をつけよう

冬の乾燥した空気は静電気を起こしやすくなります。室内にいるときはなるべく加湿し、湿度を高く保ちましょう。手にハンドクリームを塗り、保湿するのも効果的。

そして、ウールよりプラスを帯びやすい「髪の毛」にも要注意です。ワックスやヘアケア剤で水分を含ませるとよいでしょう。

■オススメは皮小物

車に乗るときや家に入るときなど、ドアノブを触るタイミングでバチバチッ! となることがありますよね。そんなときは、皮の手袋や財布などをドアノブに2~3秒あててから開けましょう。静電気が放出されるので、イヤな痛みを避けられるそうです。

ちょっとした工夫でバチッという痛みから解放されますよ。ぜひ覚えておいてくださいね!

(SARA)

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