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「このままだとヤバい…」アメリカからの一時帰国にウキウキのはずが?【アメリカサッカー留学記(11)】

  • 2024.2.5
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<「このままだとヤバい…」アメリカからの一時帰国にウキウキのはずが?>アメリカサッカー留学記[#11]

今回はアメリカの大学の冬休みのエピソードをご紹介します!

アメリカの大学では3か月ほどの長い夏休みと1ヶ月ほどの短い冬休みがあり、僕たちのような留学生の多くはこのタイミングで母国に一時帰国し、束の間の休みを家族や友達と過ごしてリフレッシュする事が多かったんです。

僕も冬休みを使っての日本への一時帰国を楽しみにしていて、このために普段の授業(当然、全科目英語で行われる)やサッカー部の練習を頑張れていると言っても過言ではありませんでした。

休み前にある大学の超ハードな定期テストを終え、もう1文字も英単語を見たくない気持ちの僕は、帰国後1週間くらいの予定は朝から晩までみっちり計画を立て、日本の友達にも予定を合わせてもらい、テンションMaxで帰国の日を心待ちにしていました。

僕が住んでいた町からは、空港まで車で1時間ほどかかる為、帰国の日は友達のライアンに車で送ってもらう約束をして準備万端です。

シェアハウスで一緒に住んでいたコロンビア人のファリスもたまたま同じ日に一時帰国するとのことだったので、一緒にライアンの車に乗ることになったのですが、これが事件の始まりでした…。

僕は朝9時の便に乗る予定だったので、空港に1時間以上前に着くよう7時前にはみんなで家を出たのですが、急にファリスが「I wanna buy some gifts for my family.」(ちょっと家族にプレゼントを買っていきたいな~)と言いだしたので、24時間営業の大型スーパーに寄ることにしたのです。

スーパーに入っていく彼を見ながら「ファリスは家族思いで優しいな~」とほっこりした気持ちになっていたのですが、20分経っても戻って来ないのです。

痺れを切れした僕はファリスに連絡をしようとしたのですが彼のスマホはWi-Fiでしか使えないため、メッセージを送る事もできません…。

だんだん飛行機の出発時間も近づいてきて、僕が心から楽しみにしていた冬休みは一体どうなってしまうのか…お話は下の関連記事に続きます!

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