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「頭の中が真っ白」不審者にされたこと、すぐに認識できなかった|あの日わたしは、誘拐されかけた

  • 2024.2.5

このお話は、著者・ほや助さんによるエッセー作品です。誘拐に遭いかけた怖い経験談を描いています。身に迫る危険から逃れようとして、ほや助さんはキュアおじと、もみ合いになります。その拍子に、プイキュアの変身セットに水たまりの水がはねて汚れてしまいました。その瞬間、キュアおじの顔色が変わり、いよいよ隠された本性が現れます。どうする?ほや助さん…。『あの日わたしは、誘拐されかけた』をご覧ください。

大切なプイキュア変身セットが汚され、ついに本性をあらわにした不審者。冷酷な目で水たまりに突き飛ばされ、ほや助さんは恐怖でいっぱいに。

危害を加えられるのではと思うと、言葉にできないほど恐ろしいですよね。

子どもと話しておきたい「誘拐事件に遭わないために」

近年、凶悪事件が後を絶たず、子どもに被害が及んだものも報道されています。遊びに出かけたわが子がなかなか帰って来ないと、「もしかして誘拐?」などと、気が落ち着かなくなりますね。とはいえ、常に親がついていられるわけではありません。そこで、子どもが誘拐や連れ去りについての意識を高められるよう、親子で話しておくことが大切です。

誘拐が発生しやすいのは、子どもが1人でいる時、ひとけのない場所。また、千葉県警察の調査によると、不審者が出没する時間帯は登下校時間帯(14~17時)が約76%を占めているといいます。登下校時間には特に注意が必要です。

まずは1人になるシチュエーションを作らず、複数で行動するよう伝えましょう。そしてもし危険を感じた時には、相手から離れる、防犯ブザーを鳴らす、大声を上げるなど、具体的にどうすればよいかを教えましょう。

いざというときは動揺して思うように動けないこともあります。できれば防犯シミュレーションを行い、必要な行動を体で覚えさせておくと良いでしょう。

著者:もも

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