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「すぐ泣くでしょう?」息子に対する学童職員の言葉にモヤモヤ

  • 2024.2.4

学童保育でいつも同じ子にいじわるをされていたオニハハさんの息子・イチくん。オニハハさんは園長先生に訴えたものの、原因はイチくんにもあると言われ何も言えなくなってしまいます。しかし、帰り道に目の前でいじわるされているところを見て、耐えきれなくなったオニハハさんは園長先生に再び話をしに行きます。先生といじわるをしていた子のママから謝罪され、子ども同士の関係は改善したもののオニハハさんには引っかかるものがありました。『学童保育で息子がイジメられた話』どうぞご覧ください。

乱暴な同級生の親から謝罪があり、一段落かと思っていた

学童保育の帰り、息子・イチくんがゴウくんにいじわるされているところを目の当たりにし、すぐに園長に話をしに行ったオニハハさん。それまで、オニハハさんが同級生からのいじわるを訴えた時には「原因はイチくんにある」と話していた園長でしたが、さすがに今回はゴウくんの非を認めました。

また、ゴウくんの親からの謝罪もあり、オニハハさんの気持ちも少しだけ安心できたよう。その後、ゴウくんからのいじわるがなくなり、イチくんが楽しく学童保育へ通えるようになったことは何よりです。

園長先生の言葉が引っかかる

イチくんは楽しく学童保育へ通うようになったものの、園長先生から「イチくんは幼いしからかわれやすい。会話してますか?」と話をされたオニハハさん。園長先生の口ぶりは、まるでからかわれる原因はイチくんにあると言いたげなものでした。

どんな理由があろうと、息子が傷ついているのは事実です。目の前で施設の責任者にこんなことを言われたら、誰でもモヤモヤしてしまうのではないでしょうか。

泣いた方が叱られるなんておかしい

園長先生の言葉に反論したオニハハさん。最終的には園長にも気持ちが伝わったように見えます。

学童保育の施設を変更する選択肢はありますが、今は大事なイチくんの気持ちを優先し、この学童保育へ通い続けることを選択したオニハハさん。楽しく通えるようになってよかったですね。何かトラブルが起きた時、すぐに親が出ていくべきなのか、それとも子ども同士で解決させるべきなのか、悩ましいところです。

しかし、一方的ないじわるのように子ども同士では解決できないこともあるはず。そんなときは大人の出番ですね。それが子どもを守り、支えることになるのではないかと感じさせられるお話でした。

著者:ママリ編集部

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