【漢検1級レベル】庖丁はなんて読む？頭をやわらかくして考えてみて！

「庖丁」はなんて読む？

「庖丁」という漢字を見たことはありますか？

ヒントは、調理に使う器具の名前です。

いったい、「庖丁」はなんと読むのでしょうか。

正解を知りたい人は、もう少しスクロールしてみてください。

果たして、正解は？

正解は、「ほうちょう」でした！

庖丁は、「包丁」と同じ意味を持っており、料理用のナイフを指す漢字です。

本来は「庖丁」が正しい表記で、その起源は紀元前の中国戦国時代まで遡ります。

魏の国王に仕えた「庖丁（ほうてい）」という料理人の名前が由来といわれており、中国書物の「荘子」には庖丁さんの刀さばきの見事さが記述されていますよ。

みなさんはわかりましたか？

家族や友だちにも、「知ってる？」と聞いて自慢してみて！

《参考文献》

・『デジタル大辞泉』（小学館）
・『精選版 日本国語大辞典』（小学館）
・『日本大百科全書』（小学館）