「病院？俺の金だぞ！！」【我が子の医療費】にケチをつける夫 → ママ友の指摘で赤っ恥！？

ltnで2023年読者から人気だった記事をご紹介するアンコール企画記事をお届けします。自分の意見を正しいと思い込み、他人にもそれを押し付ける人っていますよね。今回は筆者の友人が体験した、子どもの医療費にまで文句を言ってくるモラハラ夫の思い込みエピソードを紹介します。

子どもの体調不良のときでも、モラハラ夫の対応は……

友人のA子の夫はケチでモラハラ気質。
外面はいいので外ではイクメン気取りですが、実際は子どもが体調不良でもろくに心配せず、それどころかA子が子どもを病院に連れて行くと「そんなに病院ばっかり行ってたら金かかるだろ」と言ってくる始末。

A子は言い返したいと思いつつも、子どもの対応に追われていつもモヤモヤしていました。

そんなある日のこと。A子一家は近くのショッピングモールに出掛けました。

そこで偶然、子ども同士がクラスメイトのママ友一家と遭遇。
なんとなく立ち止まって世間話をする流れになり、「人混みが怖いからマスクが手放せないよね」などと話していると……

外面だけはいいA子の夫は、知ったかぶりして話題に入ろうとしたのか、「うちなんてマスクしてるのにすぐ風邪ひきますよ。そのたびコイツが大げさがって病院つれていくから、医療費がかさむんですよね～」と口を挟んできました。

しかし、A子の住む自治体は子どもに医療費の助成があるので、通常の受診であれば保護者の実費負担は0円。
そのことを苦笑いでママ友に突っ込まれ、夫は恥をかくことに……。

A子は内心「知ったかぶりするからじゃん！ザマァ（笑）」と思いました。

さらに帰宅後、A子は夫に「あなたの今年度の医療費、年間10万円をこえてて控除の手続きしないといけないからよろしくね」と告げました。

実は、夫は子どもに対しては「些細なことで受診しすぎ」と文句を言うくせに、自分はちょっとでも不調を感じたらすぐに「病院行ってくる！」と受診する心配性。

子どもと違って助成がない夫の医療費は、年間10万円をこえるほどかさんでいたのです。

勝手な思い込みで、子どもの医療費にばかりケチをつけていた夫。
その後はさすがにA子が子どもを病院に連れていっても、何も言ってこなくなったそうです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの