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見てしまい絶句…不審者の車内にあった「とんでもないもの」|あの日わたしは、誘拐されかけた

  • 2024.2.4

このお話は、著者・ほや助さんによるエッセー作品です。誘拐に遭いかけた怖い経験談を描いています。不審者に腕をつかまれ、力ずくで車に連れ込まれる寸前の、絶体絶命のほや助さん。さらに追い打ちをかけるように、車の中のあるものがほや助さんの目に入ります。その正体は、こんな場所にあるには不自然極まりないものでした。ほや助さんの誘拐危機一髪ストーリー『あの日わたしは、誘拐されかけた』をご覧ください。

恐怖するほや助さんの視界に飛び込んできたのは、小さな女の子用のパンツ。不審者がそれをどう手に入れ、何に使って来たのか、そしてどうする気なのか、考えただけでも恐怖しかありません。

どうにか逃げなくてはいけない場面ですが、小学生1人で対処するのは本当に大変です。複数名で行動したり、親が送迎したりする対策の重要性を考えさせられます。

子どもと話しておきたい「誘拐事件に遭わないために」

近年、凶悪事件が後を絶たず、子どもに被害が及んだものも報道されています。遊びに出かけたわが子がなかなか帰って来ないと、「もしかして誘拐?」などと、気が落ち着かなくなりますね。とはいえ、常に親がついていられるわけではありません。そこで、子どもが誘拐や連れ去りについての意識を高められるよう、親子で話しておくことが大切です。

誘拐が発生しやすいのは、子どもが1人でいる時、ひとけのない場所。また、千葉県警察の調査によると、不審者が出没する時間帯は登下校時間帯(14~17時)が約76%を占めているといいます。登下校時間には特に注意が必要です。

まずは1人になるシチュエーションを作らず、複数で行動するよう伝えましょう。そしてもし危険を感じた時には、相手から離れる、防犯ブザーを鳴らす、大声を上げるなど、具体的にどうすればよいかを教えましょう。

いざというときは動揺して思うように動けないこともあります。できれば防犯シミュレーションを行い、必要な行動を体で覚えさせておくと良いでしょう。

著者:もも

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