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夫「卵は半熟じゃないとイヤ」妻「はぁ?」妻は夫の好みに合わせて作るべき!?→ すると、妻は?

  • 2024.2.4

筆者の知人Aさんはモラハラ夫への対応は最初が肝心だと力強く語ります。Aさんの夫も結婚して
一緒に暮らし始めたときに、とんでもない要求をしてきたそうなのですが、Aさんはそれを受け入れずにモラハラを回避しました。Aさん宅のモラハラ夫への対処法を、早速みていきましょう。

画像: ftnews.jp

ん?結婚当初に感じた違和感

Aさんはつい最近結婚したばかり。Aさんは結婚までは一人暮らし、夫は実家ぐらしをしており、結婚を機に2人は同居を始めました。

結婚前に同居をしていなかった2人が最初にぶつかった結婚生活の壁は、2人の生活習慣のすり合わせです。結婚はまさに異文化交流。これまで違う文化で暮らしていた2人は、新しい2人だけの文化を作り出さなければならないのです。

2人が快適に、そして幸せに暮らすための話し合いをしていたとき、Aさんは夫の発言にどうしても見過ごせない違和感がありました。

やってもらう前提なのおかしくない?

朝ごはんはどんなものを食べるかについて話し合っていたとき、夫はこんな発言をしました。

「俺、目玉焼きは半熟がいいんだよね〜」

何気ない一言でしたが、Aさんはこの発言に“妻が夫の好みに合わせて朝食を用意して当然だ”という意図を感じました。夫が毎朝目玉焼きを作ってほしいと言っていることはわかっていましたが、Aさんはこんな風に返しました。

「へえ〜、私はしっかり焼いた方がいいなあ。夫くん2つも作るの大変だね」

「え?俺が作るの?」慌てる夫

Aさんの発言を聞いて夫は慌てました。それを見てAさんは、私も同じ気持ちになったよと伝えてみました。

お互い働いているのに、妻が朝食を用意して当然だという価値観を持っているのはおかしいということ。仮にAさんに作ってほしいと思っているのなら、好みを伝えるのではなくお願いしてほしいこと。この2点をAさんは夫に伝えたのです。

すると、夫は自分が女性が家事をやって当然だという価値観を持っていたことに気づいてくれました。そして、それを自分の妻にもやろうとしていたモラハラ夫だということも自覚したのです。

夫、お願いできる男に進化!

それから、結局家事はAさんの方が多く負担していますが、夫はお願いできる男になりました。Aさんは夫からお願いされると「やってくれてありがとう」の意図を感じることができます。

やっていることは同じでも、「半熟がいいな〜」と言われて当然のこととして家事を行うのとは大違いです。

Aさんは小さな違和感を見逃さず、話し合えたことを感謝しているそうですよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶

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