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フリーランスの私に「趣味の延長でしょ?ww」嘲笑う正社員ママ友だが → 突然、子どもが泣き出して!?

  • 2024.2.4

今回は、私が遭遇した、職業でマウントをとるママ友の話を紹介します。私の職業をバカにするママ友が、赤っ恥をかいた事件とは……?

画像: フリーランスの私に「趣味の延長でしょ?ww」嘲笑う正社員ママ友だが → 突然、子どもが泣き出して!?

「楽できていいね」と絡んでくるママ友

私はフリーランスのライターです。
以前は出版社の編集部に勤めていましたが、体の弱い一人娘のため、自宅で仕事ができて時間の融通がききやすい今の働き方に変えました。

一方、同じマンションに住むママ友R子は、大手メーカーに勤めるバリキャリです。

いつでもピシッと決めているかっこいい女性ですが、時々、私に対する当たりが強いのが気になっていました。

私と顔を合わせるたびに、私の仕事について「ライターって趣味の延長でしょ?」「自宅で楽できて羨ましいわ〜」と言ってくるR子。

こちらの事情も仕事内容も何も知らないのに、勝手に職業で見下してくるR子に、私は内心イラついていました。

マウントをとるママ友を黙らせたのは……?

ある日、エントランスでR子にバッタリ。
私は3歳の娘を公園に連れていくところで、R子も珍しく小学生になったばかりの息子を連れていました。

私の顔を見るなり、「今日は久しぶりに息子と出かける時間が取れたから、一緒に美術館に行くの。あなたはずっと子供と遊べていいわねー」と鼻で笑ってくるR子。

普段は聞き流すのですが、その時の私は徹夜明けでいつもより余裕がなく、さすがに言い返そうと口を開いた時です。

突然、おとなしく横にいたR子の息子が「いいなあ、うちはママが全然家にいないし、いる時も僕よりスマホなの!」と言い出しました。

そして、「夜ご飯も、いつも一人でお菓子食べてる! ママと一緒に温かいご飯が食べたいよ!」「美術館は嫌だ! ママとパパと遊園地に行ってみたい!」と不満をぶちまけ、大声で泣き出したのです。

真っ青になってなだめるR子でしたが、今までよほど我慢していたのか、全く泣き止む気配がありません。

R子は号泣する息子を抱えて、逃げるように去っていきました。

この出来事は、偶然通りかかった他のママたちによってマンション内で拡散され、「ネグレクトでは?」と噂になりました。

肩身の狭くなったR子は以前の勢いがなくなり、私を見ても会釈だけしてそそくさと逃げるように。

私はR子からのマウントがなくなりスッキリしました。

今はただ、R子の息子の幸せを願うばかりです。仕事が忙しくてご飯が用意できなかったり、スマホをしていたのかもしれませんが、息子と一緒にいる時くらいは子供と向き合ってもらいたいです。

最後に

雇用形態や職業で相手を見下すのは、大人として未熟な証拠ではないでしょうか。
人それぞれ事情があることを理解し、尊重する気持ちを持って人と接するように心がけたいですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Hinano.N

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