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【芋ようかん「舟和」浦和工場直売店】人気ランキング・店舗限定・平日限定メニューをチェックせよ!お芋パラダイスを実食ルポ

  • 2024.2.4

近年アツい“焼き芋”ブーム。東京の“お芋土産”と言えば、浅草散策でも定番の老舗和菓子屋「舟和」。都内では直売店やカフェがありますが、埼玉・浦和にある舟和工場直売店が2023年にリニューアルしています。平日限定メニュー・店舗限定メニューが多数登場しているので、実食含めて現地ルポ!

2023年リニューアル!舟和浦和工場直売店

1902年、東京・浅草に「羊羹司舟和」として創業した老舗の和菓子屋「舟和」。名物のあんこ玉や芋パイなど、お芋の和菓子や洋菓子がお土産に重宝され、芋ようかんソフトクリームも浅草散策のお供に楽しめます。

浅草を中心に直営店やカフェを展開していますが、今回は、新宿から電車とバスに乗って約1時間、埼玉・さいたま市にある「舟和浦和工場直売店」を訪問しました。JR南与野駅からバスに乗って約15分、埼大通りから住宅街に入ったところにドーンッとオープン。筆者初訪問でしたが、意外と分かりやすい道順でした。

駐車場には自転車ラックもあって広々としています。近所の方や芋好きな方だけでなく、ロードサイクリングの方が団体で立ち寄ることも多々あり、“芋パワー”を存分に発揮している様子。

2023年4月、テラスやイートイン席を設けてリニューアルオープンした工場直売店。入店して右側にイートン、左側に物販が並んで、芋好きはワクワクが止まらない充実ぶり。

浅草はじめ各店舗で買える定番菓子もありますが、こちらではイートイン・物販で「平日限定・店舗限定」がそろっているのも注目ポイント。限定品を中心にチェックしました!

イートインメニュー

イートインメニューは、ソフトクリーム、どら焼き、芋ペーストのラテなどと全て魅力的です!

【人気第1位】芋ようかんソフトクリーム

ダントツ人気1位は「芋ようかんソフトクリーム」(税込400円)。舟和の看板菓子「黄金色の芋金貨」という芋のせんべいも添えたソフトで、浅草など他店舗でも販売されている不動の人気もの。筆者も浅草散策で食べて一瞬で心奪われた逸品。

季節限定フレーバーもあり、訪問した2024年1月は「あまおうソフトクリーム」(税込450円)が登場。

【人気第2位】芋バターどらやき【人気第3位】舟月どらやき!実演シリーズ

店舗ならでの焼きたてを楽しめる「どらやき」は、1枚のどらやきの皮で“あん”と“バター”をくるんでいて、「舟月(小倉あん・芋ようかん)」「芋バター」「小倉バター」(税込各380円)の3種類を提供しています。具沢山のリッチ和菓子!

(左)イートイン・物販ともに人気の「焼芋ようかん」(税込280円)は、イートインではバター付きです!

【店舗限定】お芋のモンブランチーズケーキ

このケーキを狙って来店する方も多いという、店舗限定「お芋のモンブランチーズケーキ」(税込500円)。2層のチーズケーキに芋ようかんのモンブランクリームを絞って、「黄金色の芋金貨」をトッピング。発売当初は即完するほど好評の黄金に輝くケーキです。

芋そのままと言えるほど濃密な芋ようかんのクリームで、国産紅あずまを使った芋金貨はノンフライでパリッと軽く、芋の風味が香ばしい! まろやかなチーズクリームに、こっくりとした芋チーズケーキを重ねて、チーズの酸味と芋の甘味がクリーミーに融合しています。

中からは角切りの芋がコロコロコロっと現れて、しっかり芋の存在感をアピール。食べ応えも唯一無二感もある和の調和で、これだけを求める気持ちにも納得です!

【平日限定】小芋サンデー

新登場した平日限定「小芋サンデー」(税込500円)。浅草を思わせるカップが粋で、この1個で舟和の美味を食べ尽くせます!

ねっとりと、極上の芋感を堪能できる「芋ようかんソフトクリーム」。冬でも食べたくなる芋の甘みで、添えられた粒あんによって和菓子感も増しています!

さらに、焼き芋のようにホックリとした「焼芋ようかん」と、「芋金貨」も添えてと、舟和の芋菓子メンバーをちょこっとずつ楽しめる豪華な仕上がり。

これらイートインの“平日・店舗”2大限定メニューは、洋菓子に見えて、しっかり和菓子のよさが光っています。舟和ファンにはぜひチェックしていただきたいものです!

物販コーナー

丸く艶やかなあんこ玉、金色の芋ようかんなど、芋輝く豊作な景色が広がる物販コーナーもチェック。

看板商品「あんこ玉」の季節限定のお味は頻繁に変わるようで、この日は「ゆず玉」(税込3個入357円〜)が登場。この限定味を求めるリピーターさんがたくさん訪れるそうです。

芋ようかんのペーストをたっぷり挟んだ季節限定「芋どら焼」(税込270個円、6個入1,620円/3月末までの販売予定)など、季節限定商品も充実。

浅草でも販売されている「浅草ぼうろ」(税込648円)。芋あめを使った大粒のぼうろが大人を魅了。箱ごと抱えて、食べる手が止まらなさそう!

【店舗限定】お芋のプリン

帆船のロゴマークが可愛らしい、店舗限定「お芋のプリン」(税込432円)。こちらも完売はもちろん、ギフト用に予約が入ることもあり、スタッフさんからも好評のスイーツです。

芋の素材感をしっかり感じるプリン生地と生クリームの2層で、やわらかすぎず、固すぎないなめらかプリン。芋ようかんをミルキーに伸ばしたようなこってりと芋のコクがあって一口ごとが上品で濃厚。底ではビターなカラメルソースが全体を引き締めて、和と洋のナイスバランスです!

【店舗限定】お得な平日限定2等品の販売

定番「おいもパイ」「すぐれもん」の洋菓子タイプは単品から贈答品まで販売されていて、パイは季節限定(1月時点の限定は「オレンジパイ」)もあります。しかも、パイ、すぐれもん、芋せんべい「芋金貨」は、少し型崩れした「2等品」が平日限定でお得に販売されています!

平日限定「2等品(すぐれもん)」(税込5個入324円)。パッと見では、型崩れしているのか分かりません。通常単品180円なので、工場直売場ならではのお得感で、すぐ完売するとのこと!

【平日限定】焼芋ようかん

「芋ようかん」も平日は焼きを入れた「焼芋ようかん」(税込3本入713円)としても登場。そのままでもほっくり美味ですが、自宅で温めてバターをのせたアレンジもアリ!

【平日限定】サービス・舟和の芋あいす

通常販売されている「舟和の芋あいす」(税込301円)も、直売店では平日限定で「黒みつ」がミニボトルでサービスされます。芋アイスに芋ソースを混ぜた芋アイスと文句なしに相性抜群!

物販限定・物販5%割引

さらに、これら種類豊富な物販は「毎日5%割引」で購入できます(イートイン・割引商品は除く)。お得商品も限定品もあって、お土産に自宅用にとついたくさん買ってしまうお客さんの気持ちがわかります!

テラス・イートイン席も充実

最後に、店内の様子も少し覗いてみました。

あんこ玉をモチーフにした照明がポップで、天井が高く、大きな窓ガラスから光が差す開放的な店内。イートイン席も多く、1人でもグループでもふらっと立ち寄りやすいのもうれしい。

イートインメニューに「芋ラテ(HOT・ICE)」(税込400円)がありますが、コーヒーやお茶の自販機とお冷も設置しています。ドリンクと芋スイーツでほっとひと息。

太陽がぽかぽかとあたたかいウッドテラス。お芋と一緒に最高の日向ぼっこ。

限定品もたくさんある芋パラダイスな新装「舟和浦和工場直売店」。土日祝は開店と同時に、平日は午後から多くの方で賑わうそうです。和の赴きあるお芋スイーツと、スタッフさん手描きの商品ポップにもほっこり癒された午後のひと時となりました。

舟和浦和工場直売店

住所:埼玉県さいたま市桜区大久保領家通前740

TEL:048-852-3353

営業時間:平日10:00~17:00、土日祝9:00~17:00

定休日:なし

交通:「JR南与野駅」駅前の「南与野駅西口」バス停から乗車(乗車時間約11分)~「下大久保」バス停下車~徒歩約4分

[all photos by kurisencho]

*取材時点の情報です。最新情報は公式サイトからご確認ください。

 

 

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