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「長いネイル」のメリット・デメリット かわいいけど不便も…“男受けしない”ってホント?

  • 2024.2.4

ネイルに不慣れだと「食べづらさ」は倍増!?

長くて派手なネイルのイメージ
長くて派手なネイルのイメージ

女性の手元を彩るネイル。華やか、かわいい、おしゃれとネイルサロン通いやセルフネイルを欠かさない女性も多い一方、男性からは「ちょっと怖い」「不自然では」など懐疑的な意見も聞かれます。あらためて考えておきたいネイルの“デメリット”とは?今回は、「長いネイルをしていると食べづらい食べ物」を紹介します。いずれもネイル慣れしていない女性の実体験に基づく内容です。

1.日常食のほとんどが食べづらい…なぜ?

日本で暮らす以上、1日1回は食べる機会に恵まれる「日本食」ですが、長いネイルをしていると思いがけない食べづらさに直面します。なぜでしょうか。それは、お箸を持ちづらいからです。

長い爪と長い爪同士がぶつかってしまい、箸がうまくかみ合わず、ツルツルとしたイカの刺し身などの食材はあっけなく箸の間を滑り落ちていきます。日本食の主役、白米も箸で取るのに苦労しポロポロとこぼれ落ちます。結果としてスプーンでの摂取を選択します。

スプーンが握れるならフォークも使えるだろう、と思いきや、フォークは対象食材に先端を刺すとき指先に力を込める必要があるため、意外とうまく扱えない場面が少なくありません。

2.洋食の代表選手も食べづらい…なぜ?

シックなグレージュカラーのネイルチップ
シックなグレージュカラーのネイルチップ

日本食が駄目なら洋食はどうかと試みるものの、日本人が大好きなイタリアンメニュー、ピザも長い爪にはなかなかに“天敵”です。

ピザといえば8等分程度に切り分けて素手で取るのが一般的ですが、アツアツのピザを長いネイルの手で取ると、ピザ生地の耳あたりまで迫るチーズが指と爪の間に侵入してきて、冷めればカピカピに固まってしまいます。

伸びる、溶ける、固まる食べ物は要注意。香りの強いものであればなおさら、落としづらい上に匂いが付きやすく、決して相性がいいとは言えません。

冬に絶対食べたいフルーツが…なぜ!?

冬に食べたい果物といえば何ですか?やはりミカンではないでしょうか。しかし、ネイルをしているとミカンは“極めて食べづらい”食べ物となります。今回紹介する中で、最も食べづらいと言っていいかもしれません。

ミカンを食べるには皮をむくのが大前提です。皮をむくとき、当たり前のように指先に力を入れます。しかし爪が長いと、指先に力を入れようとするとそのまま爪先にも力が加わり、長い爪がミカンに突き刺さり、皮の下の実まで突き破るため、ミカンの新鮮な果汁がブワッとあふれ出します。

長い爪に不慣れなままミカンを食べようとする際には、テーブルの上にタオルを敷くのが必須です。ティッシュでは、あふれ出る果汁を全て受け止めきることはできません。

今や大人気のお菓子も…一体なぜ!

ピンク系のネイルカラーの例
ピンク系のネイルカラーの例

甘いものが食べたい、ミカンはかなり食べづらい。そうなったら手軽なお菓子はいかがでしょうか。今や老若男女に支持されるグミ。これをいそいそと食べようとしたものの、思いがけない難関が待ち受けていました。

パッケージの開閉部、チャックが開けられないのです……!隙間に指先を差し込んで開こうと試みるも、長い爪が邪魔して指先まで入らない。爪先に力を入れようとしても、パッケージまで力が伝わりきらずプルプルと指が震えるだけ。

このままでは永遠に開封できるのではないかと思うほど長い時間が過ぎました。じりじりと少しずつ力を加えていき、最後には恐る恐ると言わんばかりの慎重さで「プチッ」とチャックが開きました。

※ ※ ※

このように、少なくとも慣れるまでは数々の不便を強いられるネイルですが、ベテラン勢は「1週間もすれば慣れる」と頼もしい言葉を投げ掛けます。

ちなみに「ネイルは男性受けが悪い」というのは本当なのでしょうか?

トレンドをリサーチするメディア「ファストレンド」が2022年7月に行った調査によると、女性のネイルについて「あり」「どちらかと言えばあり」と答えた男性は合計78.3%。「なし」「どちらかと言えばなし」という男性は計21.7%でした。

あり派男性の意見は「不便だろうけどそれだけ仕上げてくれていると感じられるから」(20代男性)など。

一方、なし派男性の意見は「派手なネイルはケバケバしいから」(30代男性)が挙がりました。

(LASISA編集部)

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