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思い描く未来に夫の姿は「ない」うつで倒れた妻、離婚は必至?

  • 2024.2.3

著者・ツムママ(@tumutumuo)さんのフォロワーさんは、日々、双子の育児に追われています。夫は家事・育児に一切関わらないばかりか、妻が「具合が悪い」と言っても、助けてくれません。寝不足と疲労、夫からのプレッシャーが重なり、入院してしまいます。さらに医師からは「うつ」と告げられて…。『いいから黙って食え』をダイジェスト版でごらんください。

離婚は避けられない?

双子が生まれてから、家事・育児を一人で背負い込んできた妻。具合が悪くても、夫は一切助けてくれませんでした。そればかりか毎日みそ汁を作るよう強要されます。体力的にも精神的にも追い込まれた妻は、次第に子育て以外のことができなくなります。

家の中が荒れていく様子を目の当たりにしていた夫ですが、それでも家事をしようとはしません。そればかりか体調が悪いと訴える妻を甘えていると考え、無視します。その結果、妻は心労で入院。妻が入院して初めて、双子を育てながら家事をこなさなくてはいけない過酷さを思い知ります。

今までの自分の過ちに気づき、謝罪したい気持ちがある夫ですが妻は話をする気がありません。このまま2人は、別々の道を歩むことになってしまうのでしょうか?

さすがの夫も察しがつき…

妻が入院して初めて双子育児と家事の大変さを痛感した夫。今まで妻に任せきりだったうえに、妻に対してひどい態度をとっていたことを反省し、後悔しています。ですが過ちは消えません。入院してからまともに会話も連絡もできない状態が続いたいたため、夫は離婚を覚悟します。

ですが妻は自分の精神状態が不安定であること、一人で双子を育てていけるかなど、拭いきれない不安を抱えています。何より、自分はまだ夫のことを好きな気持ちはあるのか…。

退院するまでに答えを出そうと考えていましたが、実母に「もう少し考えたら」と言われ、じっくりと考えてみることにします。

答えは出ないまま

ひとまず、退院後はしばらく夫と4人で暮らすことを選びました。急いで結論を出さずに、再構築の道を選んだ2人。ダメだったときは、もう一度話し合うと決めています。

本作では一人で双子育児と家事を背負い込み、さらには夫にプレッシャーをかけられ疲労とうつで入院してしまった女性の姿が描かれています。夫に「体調が悪いから助けて」と訴えても無視され、病院に行くのをギリギリまでガマンしてしまいます。駆けつけてくれた実母に付き添ってもらい、入院となります。

妻が倒れて初めて、家事と育児の過酷さを思い知った夫。これからは家族のために変わると決意しますが、何度も無視された妻は、簡単に夫を信じることができません。

離婚を考えますが、退院後は再構築の道を選んだ2人。すぐに答えを出さなくても、もう一度試してみてから結論を出しても遅くはないですね。ただ一度失った信頼を取り戻すのは、容易なことではありません。これからは2人で手を取り合い、一歩ずつ進んでほしいと感じます。

また倒れてしまう前に、自分の心のSOSに気づいたらパートナー以外の人に頼ることも大切です。保健センターでの育児相談に立ち寄ったり、一時保育やベビーシッターの活用を検討したりなどもしてみて。そして何より、夫婦で話し合う時間を捻出することも必要ですね。

著者:ももこ

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