どんな感情を抱く？【心理テスト】あなたが「無意識に困っていること」

あなたには今、何か困ったことがありますか？ はっきりコレと答えられなくても、心の底に問題や悩みを抱えていることもありますよね。そこで今回は、抽象的なイラストを見て呼び覚まされる感情から、「無意識に困っていること」がわかる心理テストをお届けします。

Q．このイラストから連想する感情はどれですか？ 一番近いものを選んでください

A：歓喜
B：驚愕
C：不安
D：恐怖

あなたはどれを選びましたか？ さっそく結果を見てみましょう。

この心理テストでわかるのは？

「無意識に困っていること」

深層心理において“抽象的なイラスト”は、今のメンタルの状態や心象風景とリンクします。そこから感じる“感情”は、封印している欲求やストレスと密接。そのため選んだ答えから、「無意識に困っていること」が明らかになるのです。

A：「歓喜」を選んだあなた……お金が手元に残らないこと

ポジティブマインドの持ち主といえば、この答えを選んだあなた。悪いことが起きてもネガティブにならず、むしろ自分を鍛えるチャンスと思えるのは素晴らしいところ。その反面、楽観的すぎてトラブルを抱え込む傾向もあるようです。

無意識に困っているのは、お金が手元に残らないこと。仕事ができるあなたは、稼ぐ力もかなり高い傾向にありますが、貯金はほとんどない人も多いかもしれません。それは持ち前の気楽さで、後先考えずにお財布を開いてしまう癖があるせいかも。アプリや家計簿で収支をしっかり管理すれば、自然と手持ちが増えて貯まる体質へとアップグレードできそうです。

B：「驚愕」を選んだあなた……何事も長続きしないこと

この答えを選んだ人は、面白いことを見つけたり、わくわく体験を創り出したりするのが得意なタイプと言えます。その一方で、安定した状況や立場になると、何かしなくてはいけないような気がして焦ってしまうかも。

あなたが無意識に困っているのは、何事も長続きしないこと。せっかく新しい計画や関係がスタートしても、少し経つと飽きてしまうことが多いようです。退屈という二文字が頭に浮かんだときこそチャンス。すぐにやめるのではなく、ゲーム感覚で別の攻略法を探してみましょう。少し視点を変えるだけで気分も一変し、また楽しくロングスパンで取り組めるはず。

C：「不安」を選んだあなた……やる気やモチベーションが上がらないこと

安定志向が強く、地に足のついた暮らしを大切にするあなた。内心では今の生活・人生に退屈やマンネリを感じても、冒険する気にはなかなかなれないかもしれません。

無意識に困っているのは、やる気やモチベーションが上がらないことのよう。何かしなくてはいけなくても、腰が重くてすぐに動けないこともありそうです。あなた自身が薄々気付いている通り、それは安全な道ばかり選んでいるせいかもしれません。無理にリスキーなことをやる必要はありませんが、ランチのメニューやリップの色など、ちょっとした冒険ならトライしてみる価値はあります。新風を吹き込むだけで、気持ちも運気もウキウキと弾んでくるはず。勇気を出してみて。

D：「恐怖」を選んだあなた……嫌な予感があたってしまうこと

あなたは、感受性が豊かでデリケートなタイプのようです。ほかの人が気にしないような細かい部分に目がいってイライラ、悩んでクヨクヨしてしまうこともありそう。

無意識に困っているのは、嫌な予感があたるところ。実際に“なんとなくこうなりそう”“ああなったら嫌だな”と思っていると、不思議とその通りになってしまうこともあるのでは？ 確かにそれは困ってしまうこととはいえ、物は考えようです。ピンチに事前に気づいて回避できると解釈すれば、むしろいいこともいっぱい。ネガティブに捉えるのではなく、むしろ自分だけに与えられたスペシャルな特性や武器として活用してください。

おわりに

困ったことは、頭を悩ませる悪いものと思われがちですが、そこにハッピーを招いたり、自分自身を成長させたりするためのヒントが隠れていることも。まずは自分が何に困っているのかを知ることが、突破口を開く一歩になるでしょう。

©YAMA/PIXTA(ピクスタ)

文・月風うさぎ