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コンシーラーはどう選ぶのが正解?失敗しない選び方のコツ

  • 2024.2.3

コンシーラーの種類、たくさんありすぎて選べない…! そんな人に知ってほしい、メイクのプロが教える選び方のコツをご紹介。(フロントロウ編集部)

メイクのプロが教えるコンシーラーの選び方

リキッドやクリーム、スティックなどさまざまなタイプがあるコンシーラー。たくさんありすぎるがゆえに、自分に合うのはどんなコンシーラーなのか迷ってしまうことも。

画像: メイクのプロが教えるコンシーラーの選び方

そこで、メイクアップアーティストがオススメするコンシーラーの選び方をご紹介。自分にぴったりのコンシーラーが分かる、プロの選び方をチェック!

肌悩みに合わせて選ぶ

画像1: 肌悩みに合わせて選ぶ

多くのメイクアップアーティストが推奨しているのが、肌悩みに合ったタイプのコンシーラーを選ぶこと。クマやシミ、ニキビなど肌トラブルや悩みによって合うコンシーラーは異なるため、自分の悩みと相性のよいコンシーラーを選ぶのといいのだという。

肌悩み別のベストなコンシーラーのタイプは以下の通り。

ニキビ:半固形タイプのクリームコンシーラー
クマ:なめらかでクリーミーな質感のリキッドコンシーラー
シミ、色素沈着:硬めのテクスチャーのスティックコンシーラー

ニキビが気になる人向けのコンシーラー選びのコツについて、メイクアップアーティストのルビー・ハマーいわく、赤みやニキビ跡を隠したい場合は、半固形タイプの「クリームコンシーラー」がピッタリ。

画像2: 肌悩みに合わせて選ぶ

ルビーは「ニキビを隠したい場合は、滑りやすいリキッドタイプよりも、クリーミーなタイプの方がカバーしやすい。指につけて、赤みの強い部分を中心に優しく叩き込むのがコツです」と話した。

目の下のクマを隠したい場合は、液体タイプの「リキッドコンシーラー」がピッタリ。メイクアップアーティストのアルフィ・サダドによると、軽やかなつけ心地で非常に伸びが良く、目元に塗ってもヨレにくいため、クマを隠すには最適なのだという。

画像3: 肌悩みに合わせて選ぶ

ちなみに、コンシーラーの色はファンデーションよりも1~2段階ほど明るい色がおすすめだそうで、青みのあるクマにはピンクやピーチ系のリキッドコンシーラーを選ぶと、より厚塗り感なく自然にクマをカバーできると話している。

メイクアップアーティストのフランチェスカ・ブラッツォによると、シミや色素沈着を隠したい場合は、固形タイプの「スティックコンシーラー」がオススメ

画像4: 肌悩みに合わせて選ぶ

硬めのテクスチャーのスティックコンシーラーは、ほかの形状のコンシーラーに比べてカバー力が高く、肌にピタッと密着するため、シミをしっかり隠したいときにもってこいのアイテムなのだそう。また、コンシーラーだけではシミがきれいに隠れない場合は、オレンジ、ピーチ、イエローなどのコントロールカラーと併用して使うのもアリだという。

重視したいポイントに合わせて選ぶ

画像1: 重視したいポイントに合わせて選ぶ

コンシーラーを選ぶときの決め手についてもうひとつプロが勧めているのが、重視したいポイントに合わせた選び方。

重視したいポイント別のベストなコンシーラーのタイプは以下の通り。

初心者向け:クリームコンシーラー
自然な仕上がりで軽いつけ心地がいい:リキッドコンシーラー
持ち運びしたい:スティックコンシーラー

メイクのプロいわく初心者にぴったりだというのが、クリームタイプのコンシーラーで肌にフィットしやすく、厚塗りにならないミディアムなカバー力が特徴のクリームコンシーラー。小さなパレットになっていることが多く、ブラシや指を使って塗るのが一般的。

画像2: 重視したいポイントに合わせて選ぶ

そんなクリームタイプのコンシーラーは、もっとも扱いやすいタイプのコンシーラーであるため、どのタイプのコンシーラーを選べばいいか迷ったら、とりあえずクリームタイプを選ぶのがオススメだという。

軽やかなつけ心地で自然な仕上がりが好きなら、ぴったりなのがリキッドコンシーラー。液体タイプのコンシーラーで伸びがよく、非常になじませやすいのが特徴で、あらゆる肌タイプの目の下のクマやシミ、ソバカスをカバーするのにもオススメ。

画像3: 重視したいポイントに合わせて選ぶ

また柔らかいテスクチャーなのでヨレにくく、小じわやほうれい線をさりげなくカバーしたいときにも便利だという。さらにメイク崩れが気になる場合は、サテンよりマット仕上げのリキッドコンシーラーを選ぶと、1日中ヨレずに長時間キープできるそう。

メイク直し用など持ち運びたい人にぴったりなのが、固形タイプのスティックコンシーラー。固形なので持ち運びがしやすく、小さなシミや黒ずみ、ニキビの赤みなどをしっかりカバーしたいときにピッタリ。

画像4: 重視したいポイントに合わせて選ぶ

ただしコンシーラーをスティック状に保つ成分は、毛穴を詰まらせるリスクが高く、オイリー肌や混合肌の人にとっては理想的な選択肢ではないという。ニキビや肌荒れを起こしやすい場合は、ノンコメッドジェニック処方のコンシーラーを選ぶのがよさそう。

たくさんのタイプのコンシーラーから自分にぴったりのものを選ぶコツ。どのコンシーラーを選べばいいのか迷ったらぜひ参考にしてみて。

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