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私は「ママ」じゃない。息子の友達が抱える問題は「親との関係性」

  • 2024.2.3

皆さんは子どもに関心を向けて接していますか?親だって忙しかったり疲れていたりすることはあるものですが、子どもは親からの注目を求めていることがあります。そんな子どもの心情を描く漫画作品を、この記事でご紹介します。もっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画(@mocchi_kakei)さんのフォロワーさんの体験談をインスタグラムで連載漫画にした『わたしはあなたのママじゃない!』。ダイジェスト版でどうぞごらんください。

ママじゃないけど…どう対応すればいい?

このお話はもっち𓇼怖い女たちの体験談・漫画さんのフォロワーさんの体験談です。フォロワーさんにはある悩みがありました。それは、2年生になった息子の友だちであるミーちゃんから「ママ」と呼ばれることです。

きっかけは、あいさつができず言葉も乱暴なミーちゃんを叱ったこと。その経験からフォロワーさんに特別な感情をいだいたとみられるミーちゃんは、フォロワーさんを「ママ」と呼ぶようになりました。

フォロワーさんは当初「遊び半分だろう」と思っていたのですが、そうでもないようです。

「ママ呼び」はどんどんエスカレート

他人の子に「ママ」呼ばれると違和感がありますよね。遊びかなと思い付き合っていたフォロワーさんですが、ミーちゃんの懐き方はだんだんと過剰になってきたようにも見えます。それでも、明るい様子のミーちゃんにフォロワーさんは安心していたそう。

フォロワーさんをママと呼ぶミーちゃんはうれしそうで、積極的に声をかけてきます。さらには髪を結んでと甘えることも。

まるで本当の親に甘えるときのように、フォロワーさんに接していることがわかります。

自宅では親に甘えられない…ミーちゃんの真実

本当のママの元に帰ってきたミーちゃん。フォロワーさんに結ってもらった髪に気付いてほしかったようです。しかしママはスマホに夢中…。

みーちゃんの寂しそうな顔に胸が痛むシーンです。まるでわが子に感心がないようにみえるミーちゃんのママ。親からまったく見てもらえないと感じたら、子どもは寂しい思いをするのではないでしょうか。

親に関心を寄せてもらえない寂しさを、フォロワーさんに甘えることで満たしていたのかもしれません。わが子がよそでそんな行動を取っていることに、ミーちゃんのママが気づいてくれるとよいのですが…。「困った子」の背景から、親子のコミュニケーションの必要性を考えさせられる作品です。

著者:ママリ編集部

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