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他人のゴミを監視する隣人「今日はイス捨てちゃうのねぇ」と細かくメモ! → ある日、驚愕の一言が!?

  • 2024.2.3

ご近所付き合いはなかなか難しいものです。中には自分と合わない人や非常識な人もいるので、注意しなければいけません。これは筆者が実際に経験した非常識な隣人のエピソードです。監視されているようなゾッとするお話をご紹介します。

画像: ftnews.jp

ご近所のHさん

私の住んでいる地域では、粗大ごみの集積は自分の家の前に出すことになっています。集積の日までに料金を支払い、シールを貼って家の前の見えるところに出すルールです。
我が家は物置がなく狭いので、不要になった家具や壊れた家電製品などはこまめに粗大ごみとして出していました。

近所に住むHさんは、一人暮らしの高齢女性。話し相手が欲しいのか、私が庭に出ていると必ず話しかけてきます。
粗大ごみの集積の日、私が庭で洗濯物を干しているとHさんがやってきました。

塀越しに「ねぇ、ここに出してあるの全部捨てちゃうの?」と聞いてきたので「それ壊れちゃったんです。修理してもダメみたいだから。」と答えました。

謎のメモ

するとHさんはいきなりポケットからメモを出してこう言ったのです。

「お宅は結構粗大ごみ出してるわよね~。」

何とHさんは我が家が今まで出してきた粗大ごみをすべてメモに書いていて、日にち・個数などをチェックしていたのです。
私はちょっとイラッとして「お金はちゃんと払ってますし、問題はないと思うんですけど。」と言い返してしまいました。

勝手な憶測

Hさんはちょっと慌てたように「いや、ダメとは言っていないのよ。」と言いました。でもその後、驚くようなことを言い出したのです。

「ただ、●●さん(私)のおうちは洗濯物とかを見ていると、あまり金銭的に余裕がないんじゃない? だったらもっと大切に物を扱わないと。」

……余計なお世話!
必要以上にチェックをされていることに気分を悪くした私は、つい「余計なお世話です!」と言って家の中に入りました。

その後

その日から私は、Hさんが来ない時間を見計らって庭に出るようにし、話しかけられることがないように注意しました。

チェックされていると知った粗大ごみは、近くの処理場へ直接持ち込むようにし、家の前には出さないように対策をしたのです。

ご近所だからといって、必要以上にプライベートなことに口を挟まれるのは気分の良いものではありません。悪気はないのだと思いますが、どこで誰が見ているか分からないなと怖くなり、ちょっと常識を疑う人がいることも覚えておこうと思った出来事でした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K

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