人気エディター・川口ゆかりの「ふたり暮らしのおしゃれレシピ」第77回「彼に贈りたい！ 差がつくバレンタインギフト」

いよいよ、2月。バレンタインデーがやってきます。至福の味わいが楽しめるチョコレートは、バレンタインの鉄板ギフト。一口食べれば一瞬で幸せな気持ちになれるんだもの、やっぱり外せません。日常的に食べるスイーツなので、普段手にすることが少ないブランドや限定品を選ぶとスペシャル感がより増すはずですよ。

01：「ザ・リッツ・カールトン福岡」バレンタイン コレクション（4個入り）￥2,200

話題性があるワンランク上のスイーツといえば、2023年6月に開業した「ザ・リッツ・カールトン福岡」の期間限定特製バレンタイン・チョコレート。ジュエリーBOXを彷彿させる箱には、安心院の赤ワインや福岡県糸島産のだいだいなど、九州産の食材を宝石に見立てたチョコレートが品良く並んでいます。もはや芸術！ 箱を開けた瞬間、愛する人のとびきりの笑顔が見えること間違いなしのチョコレートです。

02：「カフェ ディオール by ラデュレ」ショコラマカロン￥4,500

恋もギフトもファーストインプレッションが大事。となれば、「GINZA SIX」で数量限定販売されているショコラマカロンでしょう。赤を基調にディオールのアイコニックな格子柄やハートを描いた贅沢なひと箱は、食べてしまうのがもったいないほどの可愛さ。少しビターなチョコレートから優しい甘さのバニラまでフレーバーは全4種。2月1日（木）～無くなり次第終了なので、お急ぎを！

03：「ヨックモック」ショコラ シガール（6本入り）￥1,685

全国の百貨店で購入できるヨックモックに、冬季だけの限定品があるのをご存じですか？ 1月中旬から発売されたのでさっそく…♡ バターの風味をたっぷり感じるクッキーに2種類のベルギー産チョコレートをコーティングしたスペシャルバージョンは食べ応えもあり、スイーツにちょっとうるさい主人もこれは！ と唸るほどの美味しさ。コーヒーや紅茶はもちろん、ワインやウイスキーとのマリアージュも楽しみたい。

04：「パレスホテル東京」クッキー缶 バレンタイン&ホワイトデーエディション ￥6,000

入手困難な「パレスホテル東京」のクッキー缶に、ハートがひとつだけ隠れたバレンタイン&ホワイトデーエディションが登場しました。ひと缶でサクサク、ほろほろ…全6 種類の味わいが詰まっており、さすがの完成度。これは彼だけといわずに、友人や自分へのご褒美時間にも良いかも。「パレスホテル東京」のオンラインショップ（2月7日までの販売）や「パレスホテル東京」B1のペストリーショップ スイーツ&デリで購入可能です。

05：スイーツ以外のギフトならパジャマ

甘いものが苦手な彼へのプレゼントや、チョコレート以外で外さないギフトを探している方は、ぜひパジャマを。というのも以前、知り合いの社長夫人から「彼を出世させるには着古したＴシャツで寝かせてはダメ。上質なパジャマを用意してね」とご教授いただいたことがあって。

なんでも、20代、30代に睡眠を削って無理をしてきた人は40代になって体を壊し、出世競争から脱落することが多いのだとか。そうならないためにも、リラックスできるパジャマで質の高い睡眠をしっかりとることが大切と。そんなわけで、その年のバレンタインは主人が起きてくる前にベッドサイドにラルフ ローレンのパジャマをそっと忍ばせました。まるでサンタクロースのように。

06：社会人の彼にはシャツや上質なニットを

普段使えるものであれば、実用性の高いシャツやニットもおすすめです。特にビジネス用のシャツは何枚あっても困らないもの。寒い時期に暖かいニットも喜ばれます。もうずいぶん前になりますが、バレンタインデーに贈ったバーニーズ ニューヨークのシャツやドリス ヴァン ノッテンのニットは、ここぞというときのとっておきアイテムのようです。

07：ときにはプライスレスな時間をプレゼント

何かと忙しい彼にはモノよりも、一緒に美味しい時間を共有してみては？ 結婚してひとつ屋根の下で暮らすと、外でゆっくり食事する機会が減ってしまうので、たまにはドレスアップしてお出かけするのも大切。この日は仕事帰りに銀座で待ち合わせをして、ディナー。子どもが生まれてからふたりきりで外食するのは実に8年ぶりでしたが、とても新鮮だったようで終始、上機嫌でした。自宅にいるパジャマ姿の私とは違った一面に、ときめいてくれたのかも？ しれませんね。

いかがでしたか。今年のバレンタインは彼の思考を上手に織り交ぜて、とびきり素敵なギフトを。オンラインで購入できるものも多いので、ぜひチェックしてみてくださいね。ハッピーバレンタイン！ たくさんの愛にあふれたスペシャルな一日になりますように…♡

※この記事は2024年2月3日時点のものです。

写真・構成／川口ゆかり