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新人の思考回路にドン引き「妊婦と同じ待遇にして」主張した理由がヤバい

  • 2024.2.3

このお話は、著者・はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんの体験談です。保育士として働き、人当たりのいいT先生と、新人保育士のD先生とともに保育する日々。そんな中、T先生の妊娠が判明。体調不良が続くT先生を、D先生と2人でフォローしようと話していたのですが…。『忘れられない後輩の話』をダイジェスト版でごらんください。

同僚保育士の妊娠から、不満そうにする新人

明るくて人当たりのいいT先生と、新人保育士のD先生とともに、2歳児クラスの担任をしていた主人公。新人保育士・D先生は注意すると泣いてしまったり、感染症流行期でもないにマスクを着用しボソボソとしゃべったりと、少しクセが強めです。

そんな中、同僚・T先生の妊娠が判明。つわりでつらそうなT先生をサポートしようとD先生へ伝えますが、なにやら不満がある様子です。さらに、T先生の固定勤務の話を聞いたD先生は、さらなる行動を起こします…。

主任に直談判する新人保育士

つわりは個人差がありますが、やはり、妊娠中も働き続けることは容易ではありません。職場の理解やサポートは、欠かせませんよね。ところがそんな中、なぜか妊婦同じ待遇にしてほしい望んだのは、新人保育士のD先生でした。

思い立ったら即行動するタイプなのか、主人公の制止も聞かず、主任へ直談判しに行ったD先生。特別な事情もないのに、勤務の特別待遇が認められるとは思いにくいのですが、どうなるでしょうか。

新人保育士の自信は、どこから?

勤務時間の交渉は、やはりダメ。さらに要求を聞いてもらえると思った理由として「1年目にしてはできる方だと思う」と、先輩保育士の前で発言。これには周囲もびっくりしたのではないでしょうか。

本作では、新人保育士の指導がうまくいかず、振り回されてしまった様子が描かれています。誰にでも、新人時代はあるものですね。できないこと・わからないことがあるのは当然で、これから学べばよいでしょう。しかしそれとは別に、仕事に取り組む姿勢や謙虚な気持ちは持ち合わせなくてはいけませんよね。

仕事でもそれ以外でも、相手の立場になって考えることや自分を客観的に見ることは、忘れずにいなくてはと思わされるエピソードでした。

著者:ももこ

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