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【アディダス オリジナルス「ガゼル」のスニーカーが人気上昇中】 デザイン、新作、サイズ感は? 詳しい2人が解説 Vol.2

  • 2024.2.5

スニーカーシーンでいま人気を博している、アディダス オリジナルスのガゼルとサンバ。多くの人の心をつかむその秘密って? モデルの由来から定番&新作まで、その魅力を3回にわたってご紹介! 2回目では、ガゼルについて深掘り!

お話を伺うのは……

武石しおりさん(アディダス オリジナルス PR) ブランドPRとして、取材の対応やプロモーションなどを担当。   芦野美穂さん(スタイリスト) 雑誌やカタログなどを中心に活躍。ストリートファッションに精通し、スニーカーの知識も豊富。

アディダス オリジナルスのガゼルってどんなスニーカー?

現在定番として展開されているのは、'91年モデルを再現したシルエットデザイン。ガゼル コアブラック/ホワイト/ゴールドメタリック ¥15,400/アディダス オリジナルス

落ち着きのあるバーガンディカラー。ガゼル カレッジバーガンディ/フットウェアホワイト/ゴールドメタリック ¥15,400/アディダス オリジナルス

武石さん:ガゼルは、1960年代にトレーニングシューズとしてデビューしました。T-トウと呼ばれるつま先デザイン、クラシックなスウェードアッパーが特徴です。   芦野さん:自分のスタイルにもマッチするガゼルは、以前からコンスタントに購入していました。〈mi adidas〉(*)というサービスでよくオリジナルカラーを作ったりしていたんです。   武石さん:ありがとうございます。70年代にはスポーツシーンに留まらず、ファッションカタログのスタイリングアイテムとしても幅広く愛されました。90年代になるとカルチャーシーンにも浸透し、ライフスタイルスニーカーとしての立ち位置を不動のものに。近年では多くのファッションブランドとコラボレートし、ストリートにクラシックスニーカーブームを起こした火付け役のひとつとなりました。   *=スニーカーやユニフォームを自分の好きな配色にできるサービス。現在は終了

世代、性別問わず人気のガゼル! そのワケは?

スウェード地にゴールドのロゴがきらり!

芦野さん:2023年キャンペーン時のメインビジュアルも印象的でしたが、それ以前から人気が高まり始めていたように感じます。   武石さん:Vol.1でお話ししたサンバ同様、ここまで人気が高まった背景にはY2Kやビンテージ、ブロークコアのムーブメントがあるように思います。ガゼル、サンバに限らず、ハンドボール スペツィアルなど、クラシックシューズの人気が再燃しています。   そんなガゼルのこの春チェックしておきたいモデルとは?

春の注目モデル①:85年モデルを再現した〈ガゼル 85〉

ガゼル 85 ベタースカーレット/フットウェアホワイト/ゴールドメタリック ¥17,600/アディダス オリジナルス

定番モデルよりもスマートなつま先が特徴

武石さん:85年モデルを復刻した〈ガゼル 85〉は、ここ数年展開されていて人気のあるモデルです。定番よりも若干つま先のシルエットが細く、シュータンも短め。はきやすさやシルエットの好みで選んでいただけるといいと思います。   芦野さん:カラーリングもシルエットもレトロで、古着のコーディネートにも自然とマッチしそうです。

春の注目モデル②:遊び心溢れる〈ガゼル ボールド W〉

ガゼル ボールド W(左から)トゥルーピンク/グリーン/フットウェアホワイト、アクティブピンク/セミブルーバースト/フットウェアホワイト 各¥16,500/ともにアディダス オリジナルス

三層構造の厚底ソールが目を引きます

武石さん:男女問わず人気のガゼル ボールド Wは、三層構造のアウトソールなどクラシックスタイルに新たな解釈を加えたデザイン。厚底でポップな印象のカラーは、ファッションのアクセントとして取り入れやすいと思います。   芦野さん:赤×青はまさに私が〈mi adidas〉で作っていたカラーリング! 反対色を組み合わせるポップさにぐっと惹きつけられますね。

サイズ選びのポイントを教えて!

武石さん:Vol.1のサンバと同じく、アディダス オリジナルスのその他のスニーカーと同様のサイズ感です。足幅が広い、または甲高だと感じている方は少し大きめのサイズを試着してみるのもいいかもしれません。   芦野さん:ガゼルのようなスウェード素材の場合は、シューレースでよりフィットさせられるので0.5㎝〜1㎝ほど大きめを選んではいています。

【お問い合わせ先】
アディダスお客様窓口 0570-033-033 

photograph : Maya Kajita(e7) styling:Miho Ashino illustration:Naomi Mori edit & text : Hiroko Ishiwata
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください
 

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