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息子の白内障手術により目の当たりに「独特の空気感」小児病棟の現実

  • 2024.2.2
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ついに息子の入院初日を迎えた 河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さん。病院では、さまざまな事情を抱えた子どもたちや保護者がいる光景を目の当たりにします。そこで河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイさんが感じたことは?『息子に目の障害が見つかった話』第27話をごらんください。

入院初日に病院で、さまざまな事情を抱えた子どもたちを目の当たりにした河野りぬ@子育て&鬱経験エッセイ(@rinu.illustjob)さん。普段の生活では感じることのなかった、小児病院の空気感に深く考えさせられたようです。

普段見えていない世界には、これまでの自分では想像できなかったことがあるものですね。

著者コメント「体験談が困っている親子の役に立てば」

『息子に目の障害が見つかった話』の著者である河野りぬさんは、この漫画にこめた思いについて以下のようにコメントしています。

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「当時、息子に降りかかった病について必死に情報を集めました。しかし、ほとんど情報らしい情報がなく、保護者同士の情報交換の場もどこにもありませんでした。

その時の不安な気持ち、よりどころの無さ、社会から切り離されたような孤立感は、いまだによく覚えています。

私たちの経験が、これから同じような病で困っている親子の参考になればと思い漫画にしました。」

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この漫画は子どもの目に関する病気について紹介したものです。子どもの体について心配なことがある場合は医療機関を受診し、医師に相談をしてください。

子どもの異常は早めに受診を

この漫画は河野りぬさんの息子が「先天白内障」と診断され、治療を受けるまでの経過を描いたエッセー作品です。

まだ生後1か月だった息子に授乳中、目の異常に気付いた河野りぬさん。直前の健診でも問題は見つかっていませんでしたが、自ら情報を収集し、すぐに受診すべきだと知ることができました。子どもの異常に最初に気づけるのは、すぐそばにいる親であることが多いでしょう。親の判断で受診に結び付けられれば、適切な治療につながります。

河野りぬさんも振り返っているように、どんなに少ない確率の病気でも、その数%にあたってしまうことはあります。受診しなかった後悔はしたくないものですよね。受診の結果、特に心配なかったなら安心を得られると考えて、早めに病院で診てもらうよう心がけましょう。

著者:ママリ編集部

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