義母から誕プレが届くも、孫「あれ？ お願いしたやつじゃない（泣）」希望を無視されてしまい──！？

大切な人に贈るプレゼントは何にするか、悩んでしまいますよね。だからこそ、本人にリクエストを聞くのも一つの手ですが……。今回は私の友人A子から聞いた、プレゼントのリクエストを聞いておきながらリクエストに応えない自分本位な姑の話を紹介します。孫の一言で痛い目に……！？

姑から「プレゼント何がいい？」と電話

A子の息子は、もうすぐ4歳の誕生日を迎えます。そんなとき、「プレゼントなにがいい？」と遠方に住む姑から夫に電話が入りました。夫は息子に欲しいものを確認し、「乗り物が好きだから乗り物で！ ラジコンとか」と姑に確かに伝えたはずだったのですが……。

プレゼントが届いた！ だけど……？

実際に宅配便で届いたのは、リクエストとは全く異なるもの。大工さんごっこができるセットでした。姑は自分がすべて正しく、他人の言うことは間違っていると思うタイプの女性で、いつもこちらのリクエストを聞くだけ聞いて、結局は自分がいいと思ったものを送ってくるのです。「リクエストと違う……」と思いながらも、A子はせっかくいただいたものに文句を言うのは気が引けたので、お礼だけするようにしていました。

プレゼントで遊んでいる動画を強要してくる姑

しかし今回、姑は「プレゼントしたおもちゃで遊んでいる動画を送ってちょうだい！」と言ってきたのです。A子は仕方なく、息子がプレゼントで遊んでいるところを撮影しようと試みたのですが……。

動画を撮り始めた途端、息子は「これ面白くないんだもん！ ぼくラジコンがいい！」と正直な感想を言い、プレゼントそっちのけで他のおもちゃで遊び始めてしまいました。最初は動画を姑に送るのはやめておこうと思ったA子でしたが、姑があまりに催促してくるので撮った動画を送ることに。

動画を見た姑の反応はいかに……

姑はハッとさせられたのでしょう。孫の衝撃の一言を聞いた姑は、「来年はリクエスト通りにします」とメッセージを送ってきたのでした。

前もってリクエストを聞くならリクエスト通りのものを送るのが一番だということを、姑は身をもってわかってくれたのではないでしょうか。自分本位なやり方では、何事もうまくいきませんね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：ichika.K