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新幹線で「お前のスーツケースは邪魔だ!」「席で抱えとけ!」理不尽な言いがかりにモヤっと、、、

  • 2024.2.2

これは私が実際に体験した、旅行から帰る新幹線の中での出来事。理不尽な乗客とトラブルになりかけたお話です。

画像: ftnews.jp

旅行の帰りは新幹線で

地方に住んでいる私は、友人と東京へ3泊4日の旅行に出かけました。旅行は楽しくてあっという間に時間が経ち、私たちは新幹線で帰路につくことに。

新幹線のチケットはあらかじめ購入しておいたのですが、私たちは普通指定席車両の一番後ろ側の席を選んでいました。

普段から普通指定席を購入するのですが、一番後ろの席は席の後方に荷物を置けるスペースがあり、少し広々としています。荷物の少ないお出かけや日帰りのお出かけでは座席にこだわりませんが、旅行の帰りはお土産などで荷物が増えることも考慮して、なるべく一番後ろの席を購入するようにしているのです。

隣の席の乗客が……

旅先で歩き疲れていた私たちは、新幹線に乗り込むとスーツケースと手荷物を置き、すぐに座ろうとしました。

すると、反対隣りの席に座る乗客が私たちに
「おい! そのスーツケース、自分の席で動かないように持っておけ。うちの荷物は数百万の代物だ。ぶつけたら承知しないぞ!」と言うのです。

見たところ楽器のようで、その乗客の席の後方スペースにでかでかと置いてありました。

理不尽な要求の結末は?

私たちは荷物が多いことを考慮して、初めから一番後ろの席を購入しています。言われたとおりに自分の座席で持つには厳しいと判断しました。

スーツケースは固定できるようにロックができること、手荷物はフックに掛けたうえでほかの荷物と縛っていることを説明して、なんとか席後方のスペースに置くことが許されました。

その後数駅でその乗客は降りていったのですが、降りるまでは「なにかあったらどうしよう」と気が気ではありませんでした。

無事荷物も置けて問題なく帰宅できたのですが、そんなに高価なものを引っ提げて他の乗客に文句を言うくらいなら、最初からグリーン車やグランクラスの座席を購入すればいいのに……ともやっとしました。

同じ金額を支払って自分の座る席を購入しているのに、図々しい人もいるものですね。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A

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