「お前の料理は好みじゃねーわ」妻の手料理を残してお菓子ばかり食べる【偏食夫】→ 懲らしめるために！？

結婚してからも独身時代のように自分勝手な行動をしていると、痛い目を見るかもしれません。今回は、私の友人から聞いたちょっと笑える新婚夫婦のエピソードをご紹介します。

グルメ気取りな夫

私は新婚一年目の新婚夫婦。夫とは交際一年で結婚しました。私は節約のことも考えて、学生の頃に一人暮らしを始めてからほとんど毎日自炊しているのですが、夫は食べ歩きが趣味らしく、結婚して一緒に住むまではしょっちゅう外食をしていました。そのため、グルメ気取りでちょっと面倒な性格をしています。

気に入らないと食事を食べない

一緒に住んでからわかったのですが、グルメなわりに好き嫌いが多く、嫌いな物や苦手なものは平気で残します。私の手料理も、好みの物でなかったら「あ～、この味付けちょっと違うんだよな～。俺そんなに腹減ってないし要らないわ。ごちそうさま」といった感じで一口食べて残すんです。最初の頃は「美味しくなかったかな」と反省していたんですが、そのあと自分の部屋に行ってスナック菓子を大量に食べていることがわかりました。

懲らしめるために作戦実行

味覚の好みが違うのかもしれませんが、彼は思ったことは正直に言う性格なので、料理がマズいということではないのだと思います。偏食なら自分で理想の料理を作ればいいのに「俺は食べる役だから」と私に料理も献立も押し付ける始末。彼の苦手なものを出してしまった日は、手が付けられないほど不機嫌になり、出さないようになりました。もちろん、料理に感謝されたことは一度もありません。

それなのに、料理を食べずに残してスナック菓子を食べまくる夫。さすがにキレて注意しましたが、何度言っても直さず喧嘩になるだけ。そこである計画を実行しました。

食事の代わりにお菓子を進呈

夫には料理を作らないことにしたんです。私はしっかり一人分自炊して、夫の席にはスナック菓子を置いておくことにしました。文句を言ってきましたが、これまでの流れを説明して「しょうがないよね？ 食べないんだから必要ないよね？ 大好きなお菓子置いておくから美味しく食べてね♡」
強がってスナック菓子を食べていた夫は、一か月後には折れて謝ってきました。

結婚を考えているみなさん！ お互いの好き嫌いにどう向き合うか、話し合うことも大事ですよ。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：Kato Rira