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生えた髪はチリチリ…別の毛が思い浮かんでショック|脱毛症になった話

  • 2024.2.1
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このお話は、抜ける髪の毛の量が次第に増えていることに気づいた紅ほっぺ(@beni_twins_mama)さんが、葛藤しながらも自身の症状を受け入れ、診断を受けた脱毛症を治療する体験談です。効果が出る保証はなく、先行きが見通せない治療を受けるか悩む紅ほっぺさん。別人のように顔が腫れてしまったときに下した、孤独な決意に背中を押され、治療をスタートさせました。どんな姿の自分も受け入れる覚悟を決めた治療の結果は…。『脱毛症になった話』第20話をごらんください。※この漫画には病気の治療にまつわる描写が含まれますが、あくまで1人の体験談です。ご自身やご家族のケースでは、かかりつけ医の指示に従ってください。

どんな姿でも自分を受け入れ、自分の明るい未来を信じること。先が見えない不安や恐怖を吹き飛ばす、紅ほっぺさんの強い覚悟が感じられます。

ウィッグや通院にも慣れたころ、治療の効果が現れ始めた紅ほっぺさん。暗闇の中を進むような治療の日々に、ようやく希望が見えた瞬間だったのではないでしょうか。

脱毛症をきっかけに、外見への執着から解放される

ゆるふわパーマに憧れ、髪を伸ばしていた紅ほっぺさん。頭皮の違和感を気にしないようにしつつも、徐々に増える抜け毛にショックを隠せません。原因に思い当たりがなく不安に思う日々でしたが、皮膚科を予約したりウィッグを買ったりしながら、少しずつ状況を受け入れることができました。

紅ほっぺさんは「休止期脱毛症」の診断を受けて治療を受けます。脱毛症の治療は原因不明だったり効果が出なかったりすることもあるようですが、紅ほっぺさんの場合は治療が実を結び、再び髪が生え始めました。喜びと同時に、周囲の人の温かい対応にうれしさを感じるのでした。

周囲から自分がどう見えるかをひどく気にしていた紅ほっぺさんは、この体験を通し「外見への執着から解放された」と振り返っています。コンプレックスにより気持ちが落ち込んでしまうことはあるものですが、顔を上げてみると、人の優しさに気づけるのかもしれませんね。つらいときにも、いつかは笑えると信じて、前向きでいたいと思わせてくれる体験漫画です。

著者:NAKAMA

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