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「審査に落ちる人」「ブラックリストに載ったかもしれない人」が知るべきクレカの知識

  • 2024.2.4
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クレジットカードの審査に通りにくくなる理由の一つとして、複数のカードに同時に申し込むというものがある。しかし、なぜ複数のカードに申し込むと通りにくい(と言われる)のだろうか。また、過去にクレカの引き落としができないなど延滞していると、ブラックリストに載り、「クレカは作れなくなる」と言われるが、実はブラックリストに載っていてもカードを作る方法があるという。どんな方法なのだろうか?

■「クレカ審査に落ちる人」がやっているNG行動

クレジットカードを作れない人は、知らずにカード会社から嫌われる申し込み方をしているかもしれない。審査になかなか通らないからといって、複数社のクレジットカードに申し込んだりしてないだろうか?こういった行動をしていると、審査に通過しづらくなる。ほかにはどんなNG行動があるのだろうか。

●同時に複数のクレカを申し込む

カード会社は信用情報機関を通して、申込者に関する情報を集めている。その中には、クレジットカードの申し込み情報が含まれるため、複数申し込んでいることが筒抜けだ。

同時に複数のクレジットカードを申し込む人は、「お金に困っている」、もしくは「入会特典をもらいすぐに解約する」のどちらかではないかと疑われる。どちらも好ましい顧客ではない。

このような顧客だと思われないように、クレジットカードの申し込みは一つずつ行うことが大切だ。

また、クレジットカードを申し込んだ記録は、信用情報に6ヵ月間残る。時間をあけてから申し込むとよいだろう。

●キャッシング枠をつけて申し込んでいる

キャッシング枠をつけた場合、ショッピング枠とあわせた2つの審査を通らなければならない。

キャッシング枠は比較的審査が厳しいため、ショッピング枠の審査は通ったのに、キャッシング枠の審査に落ちたせいでクレジットカードが作れないということもある。

まずはキャッシング枠なしで申し込むことで、少しでもクレジットカードの審査に通りやすくしよう。キャッシング枠はクレジットカードを作った後でも申し込める。

■「ブラックリスト」にのっていてもクレカは作れる?

ブラックリストにのっている人でも、クレジットカードを作れることがある。携帯電話回線契約やサブスク契約で、どうしてもクレジットカードが必要な人は、以下の方法でカードが作れるかもしれない。

●審査が甘いと言われるクレカに1枚ずつ申し込む

クレカの発行審査には基準があり、カードによって異なる。一概には言えないが、外資系(ダイナースクラブカードなど)、銀行系(三井住友カードなど)の審査は厳しいことで有名だ。

一方、流通系(PayPayカードなど)や消費者金融系(ライフカードなど)は比較的作りやすいと言われている。

また、複数のカードを同時に申し込むと審査に落ちやすいので、一つずつ申し込むことも大切だ。

カードを作れたからといって、利用限度額まで使ってよいわけではない。やむを得ない場合だけにして、計画的に使おう。

●家族カードを作る

家族カードなら、本人の属性に関係なくクレカを作れる。家族にクレカを持っている人がいるならば、家族カードを考えよう。

ただし、利用額は家族の銀行口座から引き落とされる。使いすぎて家族同士のトラブルにならないように気をつけたい。

文/編集・dメニューマネー編集部

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