医師「食中毒だと思います」→2日目のカレーを"再加熱"するも...作り置きが怖くなった“人生初の悲劇”

カレーを大量に作り、2日目も食べるのを楽しみにしていた女性。しかし、その晩冷蔵庫に移すのを忘れてしまいます。

2日目のカレー

作ったカレーを次の日も食べようと思っていたら、鍋を冷ました後にうっかり放置。冷蔵庫に入れるのを忘れてしまいました。傷んでいないか心配でしたが、もったいない精神が発動！まだ寒い季節だったこともあり、夜は気温も低いしひと晩くらいなら大丈夫でしょ…と自分に言い聞かせ、食べてしまいます。

しかし食べてから5〜6時間経ったころ、お腹に異変！張りが出てきて、腹痛と下痢も治まりません。これは確実にカレーが原因では…？トイレから出られず、苦しむ時間と後悔が続きます。

翌日病院へ行くと、やはり食中毒と診断。お医者さんによると、カレーに入れた肉から“ウェルシュ菌”が繁殖してしまったとのことです。え、でも、食べる前にカレーを再加熱したのになぜ？実はウェルシュ菌、再加熱しても死滅しないのだそう！それ以来作り置きするのが怖くなり、食べ切れる分量だけ作ることにしたのでした。

“火を通せば大丈夫”とつい思ってしまいがちですが、加熱しても退治できない菌もいるのですね…！捨ててしまうのがもったいない気持ちはあるものの、体調を崩したら元も子もありませんよね。これからの季節、食品の温度管理や食中毒には十分注意しましょう！

作画：えりた（@erita_enikki）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。