年々『生理痛』がひどくなってきた女性→婦人科で判明した、“初めて聞く病気”

投稿者の女性は、年齢を重ねるごとに生理痛がひどくなってきたことに悩んでいました。出血量が多いのも気になるところ。「こんなもんなのかな」と受け止めていたのですが…。

会社の健康診断で…。

生理のトラブルは人によってさまざまだから比較が難しいもの。自分は生理痛が辛いけど他の人はどうなんだろう…？気軽に聞ける話題でもないので、モヤモヤとしますよね。

投稿者の女性は、年々ひどくなる生理痛だけでなく出血量の多さも気になっていました。誰にも相談できないから、生理とは「こんなもんなのかな」と受け止め、何となくやり過ごす日々。しかしある日届いた健康診断の結果で「貧血」が判明！

不安を抱えて婦人科を訪れたところ、医師に告げられたのは「子宮腺筋症」というもの。生理痛や経血過多を伴う疾患のようで、今は良性でも将来的に悪化する可能性があるとのこと。医師のすすめでさっそくホルモン治療を始めることになりました。

治療しながら経過観察のためしばらく通院を続けていると、生理トラブルが緩和されてきて喜ぶ女性。ただ、治療によるホルモンバランスの変化で今度は肌トラブルに悩まされるという弊害も。それでも治療を受けたことで子宮腺筋症の悪化を抑えられたので、納得する女性でした。

生理にまつわる悩みはつい我慢しがちですが、「これって普通？」と誰かに相談してみると気づきがあるかもしれませんね。そして定期検診を必ず受け、痛みや経血量の変化を察知したら、迷わず早めに病院へ行きましょう！

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。