良かれと思って『加湿器』をつけたら…“40度の高熱”が出たワケ

季節の変わり目で乾燥が気になった男性。加湿器をつけて寝たのですが、翌朝、なぜか40度もの高熱が出て…！？

加湿器が原因で…。

投稿者の男性は、いつも使っている加湿器にまだ水が残っていたのでそのままスイッチを入れて眠りにつきました。すると翌朝、40度もの高熱が出てびっくり！

ついに流行りの感染症に罹患したか…と病院へ検査しに行ったところ、感染症の疑いは晴れました。しかし、昨晩からの経緯を医師に説明すると、「加湿器のタンクは使用前に洗って水を入れ替えましたか？」と指摘を受けました。えっ、加湿器の中の古い水と高熱に何か関係が？タンクって洗うものなの？と驚く男性。

医師の説明によると、加湿器のような湿度の高い密閉空間に古い水が溜まっていると「レジオネラ菌」が発生するとのこと。それが加湿器によって部屋中に拡散され、吸い込んだことで熱が出た可能性が考えられるそうです。

そして、男性が帰宅後に加湿器を確認してみるとカビがびっしり！今後は清潔に使用することを心に誓ったのでした。

普段使っているものが原因で、病気になる可能性があるとは驚きですね。日用品はこまめにメンテナンスして、清潔に使っていきたいものです。

作画：みきアカリ（＠mikiakarij）

※本記事は媒体独自に募集した体験談を元に構成しています。