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シン・ヘソン×アン・ボヒョン共演、心揺さぶる転生ロマンス!

  • 2024.2.2
シン・ヘソン×アン・ボヒョン共演、心揺さぶる転生ロマンス!
Netflixシリーズ『生まれ変わってもよろしく』独占配信中

1000年を巡る数奇な恋物語『生まれ変わってもよろしく』

シン・ヘソンとアン・ボヒョンが共演して注目を集めたNetflixシリーズ『生まれ変わってもよろしく』は、韓国のWeb漫画を原作にしたドラマで、タイトルから察する通り、何度も転生を繰り返す女性の数奇なラブロマンスが描かれる。

あらゆる人生を幾度と経験し、これが19回目の人生。9歳のジウム(シン・ヘソン)は、ある前世の記憶が蘇った。それは、ソハ(アン・ボヒョン)という少年と過ごした時の記憶。ソハの無事を確かめるため、ジウムはある人物を訪ねて家を飛び出すのだった。

前世の記憶が蘇る!? 彼女が再会した前世の想い人とは?

転生した人生で、毎回8歳から12歳の間に前世の記憶が思い出されるジウム。そんな彼女が19回目の人生の時に、前世の記憶に蘇らせたソハとの再会が本作のテーマだ。悲しい事件からの別れを経て、新たな人生で初恋相手のソハを見つけたジウム。様々な人生を経験し、変わった経歴を持つジウムにアプローチをかけられ、初めは警戒するソハだったが、ジウムとの時を過ごしていくうちに、次第にジウムの存在に不思議な感覚を抱いていくのだ。一方のジウムも、ソハや、ソハ以外の前世で関わった人物と再会していく中で、自身の輪廻転生のルーツと向き合っていくことに。

ジウムとソハの前世の関係、二人の別れのきっかけとなった事件の真相、そしてジウムの転生の秘密。単なるラブストーリーに留まらず、こうしたドラマチックなエッセンスが加わる作品は、何とも見ごたえがある。回を重ねるごとに明らかになるジウムの前世の壮絶な記憶は、涙なしでは見られない真に迫るものがあった。そして、数奇な人生を巡るジウムに対し、ソハは何を思うのか――。時を超えた二人のラブストーリーに心揺さぶられる一作だった。

実力派美形俳優陣が集結! 迫真の演技は涙なしには見られない!

シン・ヘソン、アン・ボヒョンをはじめ、ハ・ユンギョン、アン・ドングといった同年代の実力派俳優が集結した本作。相性抜群の息の合った演技で、シリアスなシーンも多い本作においてその確かな演技力が特に際立っていた。また、本作のキーパーソンともなる役どころを演じた今注目の若手イケメン俳優イ・チェミンも加わり、先の見えない物語により引き込ませるような緊張感を与えた。

Web漫画でも大人気の「転生もの」だが、別世界で活躍するのではなく、あくまで現実世界を主軸に前世を辿っていく本作は、ファンタジーながらもどこかリアルさを感じられた。最後まで気の抜けないストーリー展開に、一度見始めれば目が離せなくなることだろう。(文:斎藤好花/ライター)

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