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娘の登校に毎朝付き添う日々に限界…救ってくれた校長の言葉

  • 2024.2.1

このお話は、著者・ねこじまいもみ(@neko_jima_imomi)さんの長女・わっちちゃんが小学生になったころのエピソードです。入学して2週間ほどたったある日、突然「おなかが痛い」と訴えてきた わっちちゃん。どうやら、今日までがんばって学校へ通っていたようです。長女のSOSに気づいた ねこじまさんがとった行動とは…。『繊細さん長女が泣きながら学校へ行った日々の話』をダイジェスト版でごらんください。

毎日一緒に登校することへの期待と不安

長女・わっちちゃんが小学生になり、2週間ほど過ぎたころのある日。わっちちゃんが突然「おなかが痛い」と訴えてきます。この日を境に、登校時間の直前になると毎回おなかが痛くなり、トイレにこもるようになってしまいます。どうやら、今までがんばって学校に通っていたようです。

そこで、しばらくは一緒に登校することに決めた ねこじまさん。わっちちゃんが学校に慣れるまで、様子を見ながら続けようと決意します。ところが、決意とは裏腹に、気持ちが揺らいでしまうことも…。

どうしても、まわりの目が気になってしまったり、本当に娘のためになっているのか不安になってしまったり、ねこじまさん自身も葛藤します。それに、毎日の送迎は想像以上に過酷でした…。

不安と疲労で、母は限界に

ねこじまさん自身、不安と疲労が重なり、子どもにイライラしてしまうことがありました。疲れがたまっていると、つい怒ってしまうこと、ありますよね…。

それでも、長女・わっちちゃんのことを一番に考え、毎朝、学校まで一緒に登校します。それでも、今やっていることに対して不安を拭えずにいました。するとある日の朝、校長先生に呼び止められます。

苦しかったときに救われた言葉

校長先生の言葉に、とても元気づけられましたね。母親だって人間です。毎日、がんばっている姿を知っていて、そしてねぎらってもらえるのは、何よりの自信につながります。

子育てをしていると、迷うことがたくさんあります。「やり抜こう」と覚悟を決めても、なかなか成果がでなかったり、見えづらかったりすると、決意が揺らいでしまうことも。だからこそ、校長先生のように、温かい言葉をかけてくれる人の存在はありがたいものです。

特に、小学生になると環境がガラリと変わります。「小1の壁」と言われるほど、親子で乗り越えなければいけないできごとが次々と起こるもの。子どもも、そして親も初めての小学校に戸惑うことがたくさんあります。

もしも、わが子が「学校に行きたくない」と言い出したら?どのような対応をするべきか、とても迷うと思います。そんなとき、今回のエピソードが参考になるとともに、勇気をもらえます。

著者:ももこ

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