【姉激怒！奨学金の返し方】「結婚したい！」最短で返還するために節約！ #4コマ母道場

みなさんはコツコツ真面目に生きていたいタイプですか？ それとも要領よく生きていたいタイプですか？ 生き方が正反対の姉妹が「奨学金」を通して対立したお話です。
【エピソード】
マイさんは20代後半の会社員。マイさんの実家はあまりお金に余裕がなく、2歳下の妹ミサキさんとともに奨学金を借りて大学を卒業しました。妹のミサキさんは結婚後専業主婦になり、家計から奨学金を返しています。一方マイさんは、恋人（マサト）の親から「結婚は奨学金を返してから」と言われてしまっていました。いつもこつこつ真面目に頑張っているのに、うまくいくのはイヤなことと向き合わない妹ばかり……そんな腹立たしさから姉妹で大きなケンカをしてしまいました。しかし、「自分が努力すること」と「その努力を誰かに押し付けること」は違うと気付きます。そしていつも応援してくれるマサトさんとの結婚に向け、また頑張ろうと決めたのでした。

節約の日々【姉の気持ち】

【編集部コメント】
マイさんは奨学金の返済に向けてアクセルを踏んだようですね。奨学金は利子によっては「急いで返さなくてもいい」というスタンスを取る人もいます。けれどマイさんは結婚のため、一気に返すことを選びました。仕事でストレスが溜まる毎日のなか、ちょっとした息抜きや買い物も限界まで切り詰める……とても強い心が必要だったことでしょう。でも、「絶対に返しきる！」という強い意思のもと、マイさんは進み続けました。マイさん自身は「報われない」と嘆いていましたが、マイさんの「努力し続ける性格」は素晴らしいものだと、いつか自分で気づく日がくるのではないでしょうか。