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嫁「インフルですよね?」姑「うるさい!」→ 孫に感染させるも、謝罪なし。モヤモヤしていると!?

  • 2024.2.1
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嫁姑トラブルになってしまった時、お嫁さん側の立場だと姑さんに強く言いにくい、ということもあるでしょう。そんなトラブル時、まさかの救世主が!?
今回は、筆者の友人A子さんから聞いたお話をご紹介します。

画像: 嫁「インフルですよね?」姑「うるさい!」→ 孫に感染させるも、謝罪なし。モヤモヤしていると!?

受験生の息子。頑張れ!!

A子さんには、中学3年生の息子と1歳の娘がいました。
息子は歳が離れた妹を溺愛していて、学校から帰ると一目散に妹と遊んでくれるのです。
反抗期もそこそこにありましたが、娘のおかげで親子の会話が増えたように思いました。

そんな息子も受験シーズンになり、平日は塾通い。
さらに土日は家でこもりっきりで勉強をしていて、家族一丸となって応援していました。

そんなある日、姑が我が家に来ることになったのです。
どうも息子に美味しいお菓子をあげたいとのことだったのですが……。

インフルエンザの症状じゃない? 疑うも帰宅してくれず

姑は来て早々に、「関節が痛い」と言い、「寒すぎる!」と、暖房の温度をあげるよう要求してきたのです。
A子さんは(姑はインフルエンザでは?)と疑ったので、帰って休むように促しました。しかし、

「私は風邪を引いた事がないからね!」

姑の謎の元気自慢で、そのまま丸一日滞在されたのです。

そうして姑が帰宅してから、娘がぐったりしていることに気付きました。
すぐさま病院へ連れて行くと、なんとインフルエンザを発症していたのです……!

最悪! 泣き叫ぶ娘、受験生がいるのに大ピンチ!

インフルエンザの感染源は、やはり姑でした。
姑は帰宅後、高熱になり病院で陽性となったのだそう。

とにかくA子さんは大慌てで、受験生の息子に絶対うつさないよう部屋を隔離。
狭い我が家で居住スペースを区切るのは大変なことでした。

しんどくて泣き叫ぶ娘を見て、辛くてたまりませんでした。
A子さんは自分にも絶対にうつらないよう、厳重に注意しながらの看病をこなしましたが、まさに地獄だったのです。

自分のことばかりの姑にイライラ

そうして2週間後、姑から電話がかかってきたのです。
電話内容は、「いかに自分がしんどかったか」がメインで、謝罪の言葉は一言もありませんでした。

(あんたのせいで、娘がしんどい思いをしたのに!)

そう言いたいけど、なかなか言う事はできません。
A子さんに構わず話し続ける姑は、また遊びに行くと言い出しました。

モヤモヤしていると、突然息子が電話を代わるよう言ってきたのです。

息子よ、よくぞ言ってくれた!! 姑に特大パンチでスッキリ

「俺が受験前なの分かってるよね? マジで来ないで。俺今回の事本当に怒ってるから!」

そう勢いよく言い、ガチャリと電話を切ったのです。

大好きな妹が体調不良になり、A子さんの苦労を目の前で見てきた息子。
そんな息子がハッキリと言ってくれて、本当にスッキリしました。

その後姑は夫宛てに電話で文句を言っていたようですが、夫にも「母さんが悪いだろ」と一蹴されていました。
姑のせいで散々でしたが、息子の頼もしい一面を見られて、なんだかとても嬉しく思った出来事でした。

まとめ

幼い子や受験生のいる家に行くのに、自分の体調を把握していないのはありえませんね。
孫たちに会いたかったのはわかりますが、自分勝手な振る舞いは卒業していただきたいものです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K

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