子どもとお風呂中に玄関が開く音…。夫だと思いバスタオル1枚でリビングへ出ると、そこにいたのは！？

子どもたちとお風呂に入っていた夕方。玄関の鍵が開く音が聞こえたので、「夫が帰宅した」と思っていました。いつものようにバスタオル1枚を巻いてリビングへ行くと、そこにいたのはなんと義父！予想外の遭遇にパニックになった体験談です。

わが家の夕方はバタバタ。4歳と1歳の子どもたちが寝落ちしてしまわないよう、遊びや習い事から帰宅後はすぐにお風呂に入って目を覚まし、それから夕飯を食べます。お風呂に入るのは17～18時の間。子どもたちの疲れ具合によっては、もっと早くお風呂に入れてしまうこともあります。

その日も17時ごろお風呂に入り、バタバタと体を洗ったり遊んだりしていました。そのとき、玄関がガチャッと開く音が聞こえました。

普段は子どもたちが寝たあとに帰ってくることが多い夫ですが、ときどきとても早く帰宅することがあります。このときは、「今日はパパが早く帰ってきたのかな？」と考え、お風呂上りの子どもたちのお世話を手伝ってくれることを期待しながら、お風呂から上がる準備を始めました。

わが家は脱衣所が狭いので、着替えはすべてリビングでします。この日もお風呂から上がったら体を拭いてリビングへ移動。「パパいるのかな～」と子どもたちとルンルンしながらリビングへ入ると……。

そこにいたのはなんと義父！一瞬状況が理解できず固まったのち、自分の格好がバスタオル1枚だけだったことを思い出しました。

「え？え？！お義父さん？！どうしたんですか？！」とパニックになりながら、バスタオルを押さえ、「ちょ、ちょっと待っていてください！」と焦りながらドアを閉め、とりあえずの服を着て再びリビングへ。

義父は「ごめんごめん、風呂だったんだな、びっくりしたよ」と言うので「こっちのセリフだわ！」と心の中でツッコミ。普段ひとりでわが家に来ることのない義父ですが、夫に用があって来たそうです。

インターホンを鳴らしても誰も出ないけれど、車があるので誰かいるのだろうと、確認するために合い鍵を使って入ってきたのだそう。人の気配がするのでリビングで待っていたというのですが、「まさかお風呂上りに着替えないで出てくると思わなかったよ」とのことでした。

田舎にある義実家では、知らないうちに知人が家に上がっていることも珍しくないと聞いていました。きっと義父はその感覚でわが家に入ったのだと思います。息子の家で、合鍵を持っているならなおさら。とにかく驚きましたが、とりあえずバスタオルを巻いていてよかったと心から思いました。

田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。

ベビーカレンダー編集部