大丸東京店「2024ショコラプロムナード」が2月14日(水)まで11階催事場・ 1階・地階和洋菓子売場で開催されています。
大丸東京店内3会場にて販売
各会場では11階55ブランド、1階25ブランド、地階6ブランド、計86ブランドが展開されています。11階の会場は国内、海外ブランドのショコラのバリエーションが多く、今年も活気に溢れています。
11階催事場風景
海外ブランド
Neuhaus(ノイハウス)
ベルギーチョコレートの老舗ブランドでベルギー王室御用達のノイハウス。1857年、今から160年以上前からベルギーの首都ブリュッセルのギャラリー・デ・ラ・レーヌに本店を構えるオリジナルベルギーチョコレートの老舗です。現代のボンボンショコラやチョコレートボックスを生み出したベルギーチョコレートの元祖です。
「ティストオブノイハウス」は期間限定の商品です。ノイハウスは本国ベルギーから冷蔵空輸で販売されており、ハイクオリティなショコラブランドです。素材はアルコールフリーですのでお子様も楽しめるチョコレートです。
期間限定販売のティストオブノイハウス
bubó BARCELONA(ブボ・バルセロナ)
スペイン・バルセロナのパティスリー。「チョコスカルプチャー マイハート プティ」は、彫刻のように美しいハートチョコレートの中に小さなハート形のチョコレートが入っているサプライズ感のあるチョコレートです。
遊び心溢れるスペインらしい情熱的なハートフォルムのチョコレートです。
VESTRI(ヴェストリ)
VESTRIはドミニカ共和国に自社農園を持ち、カカオの栽培からチョコレートの生産まで一貫して行う「ファーム・トゥ・バー」ブランドです。
イタリアのアレッツォに本店・フィレンツェに支店を構え、イタリアの職人がこだわり抜いた素材で1つ1つ丁寧に手作りしています。付属の金のスプーンで食べたり、溶かして食べたりして楽しむチョコレートです。
スウェーデンの製薬師が考案したチョコ
NOX ORGANICS(ノックスオーガニックス)「食べないより食べたほうがいいチョコレート」とキャッチーなコンセプトのチョコレートです。
スウェーデンの薬剤師が身体のことを考え考案したチョコレートです。白砂糖、乳製品、トランス脂肪酸、乳化剤、香料不使用で100%オーガニックの原材料にこだわったカカオ70%のヘルシーチョコレートです。試食させていただきましたが、カカオ含有量が多くても苦みはあまり感じず程よい甘さのチョコレートです。
缶ケースのデザインはシンプル且つスタイリッシュです。
Le Château(ルシャトー)
フランスのヴォージュ地方、豊かな自然と多くの城で知られる街で誕生したブランドです。 ボルドー産貴腐ワイン漬けレーズンや、濃厚な甘みと柔らかい果肉が特徴の白イチジク、新作のカリフォルニア産ピスタチオなど。銅釜を使用した独自の製法で作られたチョコです。
小粒で食べやすく試食させていただいた白イチジクのチョコレートの甘味が上品な味わいでした。
VERDIER(ヴェルディエ)
1945年創業のフランス南西部ポーで4世代続くコンフィズリー(キャンディ、ボンボン、キャラメルなど砂糖菓子の総称)です。
ボルドーの気候によって育まれる貴腐ブドウから造られるソーテルヌワインを、金色のレーズンに浸し、金平糖のようにくるくると回転させながらチョコレートで包み込んでいきます。これはチョコレートを作る技術と、キャンディなどのお菓子を作る技術が合わさって生まれた、職人魂の賜物です。
貴腐ワインが香るブドウのチョコレートで小粒なチョコですが、食べ始めると病みつきになります(個人の感想です)。昨年に引き続き今年も購入してしまいました。
ボトルに入ったパッケージのデザインもお洒落でギフト用にも最適です。
日本ブランド
ナカムラチョコレート
オーストラリア・パースで活躍中の日本人ショコラティエ中村有希氏のブランドです。
フレーバーの掛け合わせが絶妙な新しい味覚のボンボンショコラは地元オーストラリアでも注目です。
中央のパステルグリーンカラーのスイーツはパンダンリーフを使用したスイーツです。
ガルニエ
クロード・モネやゴッホと云った馴染み深いアーティストのデザインパッケージが印象的なチョコレートです。
こちらはゴッホのひまわりのパッケージです。チョコレートを食べた後もケースは小物入れなどに利用できそうです。
shodai bio nature(ショウダイ ビオ ナチュール)
オーガニック素材やnonGMO(非遺伝子組み替え)素材を使用するなど素材の安全性を大切にするブランドです。
着色料を使用しない素材本来の優しい色合いのショコラで花びらのように繊細な形状のチョコレートです。
八芳園 kiki-季季-
東京・白金台、江戸時代より続く約1万坪の日本庭園を有する結婚式場「八芳園」が”日本の四季、八芳園の季節を持ち帰っていただきたい”という想いを込めて立ち上げたプライベートブランドです。
フレーバーの種類が桜、胡麻、竹炭、紫蘇、すだち、酒粕、ゆずと云った和の王道とも云えるチョコレートです。ゆずフレーバーを試食させていただきましたが、ゆずの酸味とチョコレートの取り合わせは唯一無二の味わいです。
シルスマリア
1982年(昭和57年)、スイス洋菓子店として神奈川県平塚市に創業したシルスマリア。生チョコレートの種類が豊富です。
個性豊かにして上質なモルト原酒と、ニッカウヰスキーのブレンダーたちに受け継がれた技術でできた「竹鶴ピュアモルト」。芳醇な香りが口の中でチョコレートと共に溶けていきます。
シルスマリアで伝統のある3種類を詰め合わせた竹鶴・国士無双・富乃宝山がそれぞれ10粒ずつ入ったアソートボックスはパッケージも凝ったデザインです。
メリーチョコレート はじけるキャンディーチョコレート
純喫茶メニューのクリームソーダやプリンアラモードをモチーフにしたパッケージのチョコです。チョコレートのフレーバーもスイーツに寄せた味わいです。
どことなく懐かしいノスタルジックな雰囲気を感じさせるチョコレートです。
価格もお手頃な300円代からあるのも嬉しいですね。
YES. SHE KNOWS(イエスシーノウズ)
白トリュフのはちみつ漬けや、沖縄の新月の夜の海水で作る塩など選び抜いたさまざまな素材の美味しさを引き出しながら味わいの変化を楽しんでいただける、お酒を嗜む大人のためのショコラです。
白トリュフのチョコを試食させていただきました。トリュフの風味が口中に広がり芳醇な味わいの贅沢ショコラです。
羽田空港国際線JALファーストクラスラウンジ内の「JAL's SALON」やCONRAD TOKYO BARラウンジ「TWENTY EIGHT」にも提供されているハイブランドなショコラです。
11階の会場だけでも海外、日本ブランドと、さまざまな種類のブランドが会場に並んでおり、「2024ショコラプロムナード」の時期にしか購入できない希少ブランドのチョコレートも販売されています。
各販売ブースのスタッフの方々は、商品説明が丁寧且つチョコレートへの熱意が伝わる接客で会場は活気と熱気に満ち溢れています(まだまだ紹介したい魅力的なブランドがありましたが、スペースの都合上一部の紹介となります)。
この機会に大丸東京店でお気に入りのチョコレートを見つけに会場を訪れてみては如何でしょうか。