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職場で何度も「リップがない!」異常な頻度に違和感 → 新品のリップを使って罠を仕掛けると──!?

  • 2024.1.31

リップクリームが最近よくなくなるなと思っていたBさん。最初は置き忘れやどこかに落としてしまったのかと思っていましたが、どうやら違うようで……。今回は、私の友人Bさんから聞いたリップクリームが度々なくなるエピソードを紹介します。

画像: ftnews.jp

なぜかなくなるリップクリーム

Bさんはリップを職場に持っていくと度々なくしていました。初めは置き忘れやどこかに落としたのかと思っていたのですが、あまりにも頻度が異常。

同僚に相談してみると「盗まれているのではないか?」と言われ、Bさんもそんな気がしてきました。しかし、犯人に心当たりもなく誰が盗んでいるのかは全く予想ができませんでした。

罠を仕掛けるも

そこで使用前のリップクリームをわざと、机に丸出しで置いて犯人を見つけ出すことに。しかし、いくらたってもリップクリームはなくなりませんでした。

仕事から帰るときにしょうがないのでBさんはリップクリームを使って机にしまいました。そして、次の日職場に来るとそのリップクリームはなくなっていたのです。

使用済みのリップがなくなっているのではないかと気がつき、今度はリップクリームを何回か使い机に置いておきました。

衝撃の事実

すると同僚の男性社員CさんがBさんの机に近寄りリップクリームを持ち去ったのです。すぐに追いかけたかったのですが、何かあると怖いので上司と一緒に同僚のもとへ話を聞きに行きました。

上司が「Bさんから、机の上に置いてあったリップをCさんが持っていったって聞いたよ。どうしてそんなことするんだい?」と問いかけました。

すると「す、すみません。悪気はなかったんです。ただどうしても欲しくなって。」話によるとCさんはBさんに好意を寄せており、使用済みのリップクリームをコレクションしていたのです。

Bさんはビックリして絶句。上司もストーカーのような危険性を感じさらに上長へ相談することに。

その後

その後、Cさんは謹慎処分になり、復帰後もBさんと接触させるのは危険だと部署を異動させられました。

しばらくたって聞いた話ですが、Cさんはそのままいづらくなり会社を退職したそうです。

なかなかの趣味の持ち主による犯行でBさんも怖かったと思います。Bさんにケガなどの被害がなかったのが幸いでした。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:夏野ゆきか

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