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マスク氏企業「脳チップ」初移植を発表 「開発と同時に運用倫理策定を」辛坊治郎が提言

  • 2024.2.18
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キャスターの辛坊治郎が1月31日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。アメリカの実業家イーロン・マスク氏が設立したベンチャー企業が医療機器の臨床試験として、けがや病気で両手足がまひした患者の脳にチップを移植する1例目の手術を実施したことを巡り、「悪意の使用も想定し、開発と同時に運用方法の倫理も策定していく必要がある」と提言した。

Illustration Neuralink SUQIAN, CHINA - JANUARY 30, 2024 - Illustration Neuralink, a brain-computer interface company, is pictured in Suqian, Jiangsu province, China, January 30, 2024.、CFOTO/共同通信イメージズ
Illustration Neuralink SUQIAN, CHINA - JANUARY 30, 2024 - Illustration Neuralink, a brain-computer interface company, is pictured in Suqian, Jiangsu province, China, January 30, 2024.、CFOTO/共同通信イメージズ

アメリカの実業家イーロン・マスク氏は自身が創業した企業が28日、小型の電子装置を人に埋め込む試験を初めて行なったと発表した。マスク氏が共同で創業したアメリカのベンチャー企業「ニューラリンク」が脳の信号を読み取る小型の電子装置の開発を進めていて、昨年秋から人の脳に埋め込む臨床試験への参加者を募集していた。マスク氏は X(旧ツイッター) に「この製品名は『テレパシー』で、手足の不自由な人が最初に使うことになるだろう」と投稿し、製品の開発に意欲を示している。

辛坊)簡単に言えば人体実験ですから、気持ち悪いと思う人もいるでしょう。ただ、イーロン・マスク氏が目指しているのは善意だと思います。こうした電子装置を現実に必要としている人はたくさんいるからです。例えば、手や足を失った人が機械式の義手や義足を自分の手足のように脳からの指令で動かせる未来も考えられます。

マスク氏の念頭にある対象者の1つが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者でしょう。ALS患者は症状が進むと体中の筋肉が動かなくなります。ただ、眼球を動かす筋肉は比較的動くので、パネルの文字を目線で拾うことで意思を伝える患者さんはいます。それでも、いずれは眼球を動かす筋肉も動かなくなることがあります。しかし、ALS患者の脳や感覚器官は正常です。マスク氏は、ALS患者の脳に電子装置を埋め込むことによって意思を伝えられるようにしようと、開発を進めているのだと思います。

こうした善意による開発は素晴らしいことです。しかし将来的には、悪意を持った人間が拘束した人間の脳に電子装置を埋め込み、何を考えているか自白させるといった使い方が可能になる可能性もあります。脳で考えていることをしゃべらせるなんて、恐ろしい話です。ですから悪意の使用も想定し、善意による開発と同時並行で運用方法の倫理も策定していく必要があると思います。そうでなければ、明るい未来ばかりではないという感じがします。

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