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「もうお前なんか要らない」全否定モラ夫に絶望した妻 → 親友の元へ家出を実行!すると、親友が──!?

  • 2024.1.31

何でもかんでも人のやることに口を出しては<否定>ばかりしてくる、モラハラ気質な人に出会ったことはありますか? そんな人とは関わらないのが1番ですが、夫婦となるとそうもいかないですよね。今回は、モラハラ夫に悩んでいた筆者の友人A子から聞いたお話です。

画像: ftnews.jp

<モラハラ夫>に苦しみ続けていた妻

新婚当時、私は夫からひどいモラハラを受けていました。

何をしても
「飯はまずいし掃除もできない」
「お前には価値がない」
と否定される毎日。

自分の存在自体がこの世には要らないようで、とても悲しかったです。

夫にそういった発言はやめてほしい、と何度も頼みましたが聞く耳持たず。

「お前がダメだから言ってるんだろ!」
と怒鳴られてしまい、怖くて強く言い返せないままでいました。

夫のモラハラに耐えきれず家出!

ある日とうとう
「お前なんか要らない」
と言われ、悲しさに耐えきれず家出することに。

交際時はあんなに優しかったのに……。

夫が笑いかけてくれた日々を思い返しては、辛い現状に涙がこぼれ続けていました。

さすがに誰かに助けを求めようと、夫のモラハラ言動を相談していた親友宅へ。
親友だけには、夫のことを話せていたからです。

「ありえない!」
「何かあっちが行動起こすまで、ゆっくり私の家にいてね」

そんな優しい言葉に、また涙が止まらなくなった私の背中を、親友はずっとさすってくれていました。

そのまま親友のアドバイス通り、家に帰らないでいることに。

すると1週間後、とうとう夫が親友宅にやってきたのです。

親友がガツンと夫を叱ってくれた!

久しぶりに見た夫は、とってもやつれていて。
心配する気持ちもありましたが、まだ怖さが勝っていました。

すると夫は親友に
「妻がお世話になりました」
「2人で帰らせていただきます」
と帰宅宣言。

すると親友は首を横に振り、厳しく忠告してくれました。

「あなたこそA子がいないと何もできないくせに」
「A子がいなくなったらあなたには何も残らないわよ」

妻の大切さを実感した夫は愛妻家に

すると夫は土下座して、私にしっかり謝罪してくれたのです!

どうやら、夫は私が家出してから家事を何一つできず、仕事の愚痴や悩みを相談できる相手もおらず、落ち込んでいたそう。

妻である私が自分にとっていかに大切か、実感したという夫。

それからはすっかり愛妻家になっています。

親友のおかげで今があると思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:一瀬あい

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