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「ぼくは最低」バレンタインに同級生に悲しい思いをさせた|ぼくの教科書がありません

  • 2024.1.31

この漫画は、愛すべき宇宙人(@aisubekiutyu_jin)さんによる小学生の学校トラブルを描いたエッセー作品です。シズちゃんからチョコレートを渡されたイチくんは、友人たちに冷やかされた恥ずかしさで「いらない!」と箱を突き返してしまいました。パニックになった彼は、どうしていいのか分からず今にも泣き出しそうになります。しかし目の前には、もっと悲しい顔をしたシズちゃんがいました。『ぼくの教科書がありません』第37話をごらんください。

サンちゃんとゴウくんが、イチくんのお母さんにチョコレートを届けに行ってしまったので、イチくんはシズちゃんと二人っきりになってしまいました。

本当はチョコレートをもらってうれしかったのですが、恥ずかしさの方が上回ってしまい、シズちゃんに素直に感謝の気持ちを伝えられませんでした。

教科書を失って得たものとは?

主人公・イチくんは、学校の机に入れていた教科書を次々と失くしてしまいます。母親に心配をかけまいと黙っていたのですが…。絵の具セットと習字道具までなくなったことが決定打となり、担任や母親に打ち明けました。その後、クラス全員で学校中を探しましたが、見つけることはできませんでした。

母親が新品を用意し、クラスメートもこのできごとを忘れかけていたころ、大掃除の日、上級生の女の子が「空き教室で見つけた」とイチくんが失くしたものを全て届けにやってきました。その子は同級生・シズちゃんのお姉ちゃん。シズちゃんとはかつて、バレンタインにちょっとしたいざこざを起こしてしまっていました。

イチくんは自身の行動からトラブルが起きてしまったのではないかと反省します。一方、このトラブルを通じて友人や母の気遣いにも気づくことができました。『ぼくの教科書がありません』は小学生の素直な思いを感じられるエッセー作品です。

著者:kotti_0901

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