離婚届「サインできない」とゴネる中、驚がくの事実が発覚

このお話は、著者・人間まおさんのフォロワーさんの体験談を元にしています。主人公・リナさんと夫・わたるくんが結婚4年目の年、夫の不倫が発覚。不倫の証拠を集め、義両親の前で離婚を切り出しました。ところが、「離婚したくない」とゴネられてしまい、話し合いは平行線のままで…。『不倫されて慰謝料3ケタ支払わせた妻の話』をダイジェスト版でごらんください。

ムダな時間を使いたくない

今まで、夫を信じて、幸せな未来を思い描いていたリナさん。それが、夫の不倫が発覚したことで、一気に崩れてしまいました。離婚したい気持ちは変わらないこと、もう一緒には歩んでいけないことをハッキリと告げました。

そして、用意していた離婚届をだし、夫に書いてもらおうとしますが…。

申し訳ない気持ちはあるけれど？

「離婚したくない」の一点張りの夫と、一刻も早く離婚したいリナさん。2人の話し合いは平行線のまま、なんと3時間も過ぎてしまいます…。

緊迫した空気が漂う中、リナさんが預かっていた夫のスマホに通知が届きます。離婚の話し合いの最中、連絡をしてきた相手とは？

妻がキレた瞬間

あろうことか、離婚の話し合いの最中に、新たな不倫相手が発覚。なんと、3人もの女性と関係を持っていたことが判明しました。もう、あきれて言葉も出ないリナさんは、この日は義実家をあとにします。

本作では、夫の不倫が発覚してすぐ証拠を集め、離婚に向けて着々と準備を進める女性の姿が描かれています。ですが、離婚の話し合いは想像以上に難航。夫に「離婚したくない」とゴネられてしまいました。

それでも、兄や友人、そして義両親の助けを借り、何とか離婚までこぎつけます。ところが、このあとの慰謝料の話し合いも一筋縄ではいきませんでした。そんなとき、役に立ったのが弁護士からのアドバイスでした。

どんなに準備をしていても、離婚は相手の同意を得なければいけないため、大変な労力がかかります。慰謝料についても、合意を得なければ、希望の金額を受け取ることは難しいもの。だからこそ、事前に専門の弁護士に話を聞いておくことは大切ですね。

どんなに困難な局面になっても、最後まで諦めずに戦ったリナさん。エールを送りたくなるとともに、これからは幸せになってほしいと願わずにはいられません。

著者：ももこ