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「ホットケーキをオーブンで焼く」と楽だし美味しい!Xで話題の作り方を試してみた

  • 2024.1.31
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ホットケーキをオーブンで焼くと、楽に作れて美味しいらしい。漫画家のたびれこ(@tabbyrecords123)さんがXに投稿した作り方に、注目が集まっている。

たびれこさんによると、ホットケーキの生地を耐熱容器に入れて180度のオーブンで20分ほど焼くだけで完成するそうだ。

また、オーブンで作るメリットについて

・表面はこんがり、中はフワフワになる
・焼いている間もほったらかしにできる
・洗い物が少なく済む
出典:Togetterオリジナル

といったポイントを挙げている。良いことづくめのオーブンホットケーキ、さっそく作ってみた。

ぶ厚い断面に感動

まず耐熱容器にクッキングシートを敷く。ケーキを作る時なんかはシートに切れ込みをして容器にぴったり収まるように調整したりするが、今回はお手軽さを優先して省略。適当な大きさに切ったシートをそのまま耐熱シートの形に添うように敷いた。

淵がくしゃくしゃになっても気にしない 出典:Togetterオリジナル

あとはホットケーキの生地を、各メーカーの記載どおりに作って耐熱容器に流し入れ、180℃で余熱したオーブンで20分焼くだけ。

※今回使ったのはオーブンレンジ。

いい匂いが漂ってくる 出典:Togetterオリジナル

部屋全体がホットケーキの焼ける甘い香りで満たされた頃に加熱終了。取り出してみると、ふっくら焼きあがっている!

竹串を刺してみても生地がくっついてこないので、火も中までしっかり通っているようだ。

ほわっほわの焼きあがり 出典:Togetterオリジナル

バターをのせて、メープルシロップをたっぷりかけていざ実食。

至福のビジュアル 出典:Togetterオリジナル

表面はサクッとして、中はふっくら。中までしっかり火が通っていて、味はまさにホットケーキだ。パウンドケーキみたいなぶ厚い断面にテンションが上がる。

どっしり厚い食べ応え 出典:Togetterオリジナル

お皿に取り出したほうが食べやすいかも

実際に作ってみて、いろいろ気付いたポイントを補足する。

我が家のオーブンレンジで180℃余熱して20分だと、やや表面に焼きむらができてしまった。また、生地の膨らみも均一でなかった。

2回目は、生地を流し入れた後に、ヘラなどである程度表面を均一にならし、耐熱容器の底をトントンと叩いて中の空気を抜くように。焼き時間も25分に延長してみたところ、表面に均一に焼き色がつき、膨らみ方もより安定した。

焼く前のひと手間でより均一な仕上がりに 出典:Togetterオリジナル

焼き時間や膨らみ方は、使うオーブンの種類や焼き型に合わせて要調整ポイントと言えそうだ。

ちなみに今回10cm×19cmの耐熱容器を使ったところ、生地を流し入れたタイミングでは「えっ、こんなに少なくて大丈夫?」とやや不安になった。しかし焼いたらがっつり膨らんだので、大丈夫だった。

また、耐熱容器からダイレクトに食べる場合、ナイフとフォークを使ってキッチンシートから剥がしながら食べる形になるので、生地がボロボロと崩れがちでやや食べにくかった。お皿に取り出したほうが食べやすいだろう。

見た目はパン、でも中身はホットケーキ 出典:Togetterオリジナル

総括としては、たびれこさんが言う通りオーブンで焼くだけで外はカリカリ、中はふっくらのホットケーキを作ることができた。

洗い物については、ボウルと混ぜるのに使う調理器具、耐熱容器とお皿とカトラリーとなんだかんだ洗うものは多いので、フライパンで作る場合とあまり差分は感じなかった。

またなんといっても、焼いている間はほったらかしにできる気楽さがステキ。見た目にも楽しいので、気になった方は試してみては。

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文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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