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えっ、食べるだけでヤセる?「脂肪をメラメラ燃やす」食品3つ

  • 2016.2.1
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毎年お正月に太っては「ダイエットしなければ!」と思うものの、重ね着などで体型を誤魔化しやすいこともあり、ついつい億劫になってしまいがち……という方も多いはず。

そこで今回は、自らも40㎏以上のダイエットに成功しダイエットセミナー講師を務める筆者が、基礎代謝を上げて脂肪燃焼を促がす食品をご紹介します。

 

■1:脂肪を代謝する…豚ひれ肉

実は日本のダイエッターの多くはタンパク質が不足しています。それでは、仮に体重が減ったとしても、脂肪ではなく筋肉が減少しているだけ。リバウンドを招くだけでなく太りやすく痩せにくい体質をつくってしまいます。

豚ヒレ肉には、タンパク質だけでなく、炭水化物や脂質を代謝する際に不可欠なビタミンB群が豊富に含まれています。ランチに豚ヒレ肉を食べれば、代謝の上がる午後の代謝をさらにアップさせ脂肪を燃焼してくれます。ローストしたものが一番ですが、ヒレカツは油で揚げているので2切れ目、もしくは3切れ目以降は衣を外して食べる方がよいでしょう。

 

■2:カロリーが低いだけじゃない…海藻

「低カロリーだからでしょ?」と思うかもしれませんが、それだけではありません! 海藻類にはミネラルの一種、マグネシウムが豊富に含まれています。実はそのマグネシウムにも代謝アップ効果があるのです。しかも、マグネシウムは便を柔らかくし排泄を促がす効果もあり、ダイエットの敵である便秘改善も期待できます。

また、海藻類に含まれる水溶性食物繊維は、腸内で余分な脂質を包み込み吸収を阻害してくれるといううれしい効果まで。食事の最初に食べば血糖値の急上昇も抑えてくれますよ。

 

■3:老け防止にも…シナモン

シナモンが血糖値の上昇を抑えてくれるのはご存知の人も多いでしょう。しかし、シナモンの働きはそれだけではありません。シナモンに含まれる“クマリン”が脂質代謝を促進し脂肪細胞を小さくしてくれます。

そのうえ、血管の修復を促がす働きまであるために、特に毛細血管が集中している目の周辺ではシミやタルミの予防改善効果が期待できます。20代くらいまでは自らの血管修復力がありますがアラフォーにもなるとその修復力が落ちてしまうため、ぜひ摂りたい食品といえるでしょう。

 

いかがでしたか? あまり普段口にすることの少ない食品もあったかもしれませんが、意識して摂るだけで脂肪燃焼を促進してくれるはずです。ぜひ実践してみてくださいね!

【著者略歴】

※ SAYURI・・・長年の医療業界での経験を生かし、健康管理士、食育インストラクター、心理カウンセラーとして執筆活動や講演活動をする傍らNPO法人予防医療推進協会の理事長も務める。

【画像】

※ Foodio / shutterstock

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